雨のちハレルヤ(7)
- 公開日
- 2014/11/28
- 更新日
- 2014/11/28
校長室から
11月18日に第29回京都市小学校「大文字駅伝」大会伏見中支部予選会が,伏見北堀公園でありました。参加校は伏見中支部の小学校9校と呉竹総合支援学校と京都教育大付属桃山を合わせての11校。参加25チームの内から上位3チーム(上位3校)が,本選出場の資格を得ることができます。結果,「藤ノ森A」チームが見事3位入賞し,本選への切符を手にしました。2年連続14回目の出場が決定しました。本当に嬉しい出来事であり,選手の皆さんに心より「おめでとう。よかったね。」という言葉をおくります。
当日,私はコースの折り返し地点付近で安全確保の仕事をしていました。走る子どもたちの表情は,誰も真剣そのものです。藤ノ森小からは,3チームが参加していました。私は安全確保の仕事ではありましたが,藤ノ森小の子どもが目の前を通り過ぎる時は,つい声を出して応援してしまいました。選手と目と目が合った時,選手の走り去った後ろ姿を追いかけた時,どちらも胸がいっぱいになりました。結果のことは全く気にしていませんでした。
私は,参加者全員が走り終えた後,閉会式が行われる場所に戻る途中に,他校の方から入賞したことを教えてもらいました。そして,その方から嬉しい一言をさらに教えてもらいました。「藤ノ森小の応援が素晴らしかったです。」と。私は思わず,「どう素晴らしかったのですか。」と聞き返すと,「6年生全員が,走る選手一人一人に声をかけていました。その声や態度が心温かくて,素晴らしかったですよ。」と教えてくれました。応援している人の中には,選手になりたくてもなれなかった人もいたでしょう。ずっと一緒に厳しい練習に参加していたけれど選からもれた人もいたでしょう。そうした悔しい気持ちを整理して,応援していたのだと思うと「偉いなあ。」と心の中でつぶやきました。
閉会式の場所に到着すると,喜びに沸く選手の姿。選手と共に喜びを表す応援の子どもたちの姿に目を遣りながら,この駅伝の大切なねらいの一つが達成できたかなと改めて感謝の気持ちを抱きました。