学校日記

雨のちハレルヤ(6)

公開日
2014/10/31
更新日
2014/10/31

校長室から

 去る10月25日は,藤ノ森小学校の創立記念日でした。今年で,創立82年目を迎えました。創立は,昭和7年(1932年)で,「深草」地域が京都市に編入した(昭和6年に編入)翌年のことでした。激動の時代からの開校であったことを知りました。
 27日の朝会では,創立当時の藤ノ森小学校の校門の写真を映し,その時代を物語る地図や写真によって,時代背景をイメージさせました。そして,現深草小学校と現竹田小学校の1年生から5年生の児童が一期生となったことを話し,その後の児童数の変化を示しました。昭和58年頃は,児童数が最高1600人だったことを知ると,体育館に驚きの声が上がりました。その後,昭和61年に藤ノ森小学校から藤城小学校が開校したことを伝えました。
 この朝会後,子ども達は,各学年それぞれ「地域学習」に取り組みます。学校創立当時の「深草」地域は「軍人の町」であり,伏見全体は「軍都」と呼ばれていたそうです。
 では,今はどんな「地域」のイメージでしょうか。地域の方からお聞きすると,「学生の街」「福祉の街」という答えが返ってきました。なるほど,「保・幼・小・中・高・支援学校・大学・各種学校」とすべてそろっています。そして,「福祉の街」づくりは,「高齢者」だけではなく「児童福祉」にも力点をおいて取り組んでこられたそうです。「地域の子は,地域で育てる」を合言葉に取り組んでこられたそうです。「福祉祭りあじさいの集い」「福祉夏祭り」「福祉ふれあいもちつき大会」といった特色ある行事を筆頭に,日々の交通安全等の見守り,「放課後まなび教室」「土曜部活」のご指導と,多大なご支援をいただいております。
 そんな地域で育つ藤ノ森の子どもたちには,「地域」の今と昔を知り,「地域」に対する「誇りと感謝」の気持ちを育みたいと願っています。どうかご家庭でも,子どもたちに「地域」のことや地域の方へ感謝する気持ちを教えていただきたいと思います。「当たり前」のように過ごしていることに対して,説明することが我々大人の役割であり責任だと思っています。
 11月の「地域と児童のふれあい授業」,12月の「福祉ふれあいもちつき大会」に参加する子ども達の姿が,今から楽しみです。