学校日記

雨のちハレルヤ(1)

公開日
2014/04/30
更新日
2014/04/30

校長室から

 藤ノ森小学校に着任して,早一か月が過ぎました。毎朝,校門に立って子どもたちの登校の様子を見守っています。正門と南門を,教頭先生と一日交代で立っています。正門の時は,東の方向から直進してくる車両のスピードに気を付け,南門の時は狭い道路幅に子どもたちがあふれないように気をつけています。学校まで到着する間には,多くの方のご支援をいただいているかと思いますが,それにしても子どもたちだけで整然と並び,遅れる子どももほとんどなく,ほぼ時間通りに登校する姿には感動します。このことは長年の積み重ねであり,藤ノ森小学校が培ってきた伝統の力なのだと改めて思います。
 この様子を見る度に,いろいろな活動をするに当たって,「子ども達だけの力でできる」ということを私に教えてくれています。何でも全て「子ども達だけの力でできる」というものではありませんし最初からできるものでないことは百も承知です。又,個々の子ども一人一人の個性の違いもあります。ただ,気を付けなければならないことは,本当は「子ども達だけの力でできる」ことまで,我々大人たちが奪ってしまっていないかということです。子ども達がすることについて,失敗することを怖れたり時間や手間がかかることを嫌がったりしてはいないでしょうか。
 私は,五つの目指す子ども像の上に,〜「失敗」は当たり前〜という言葉を明示しています。我々大人でさえ失敗するのですから,子どもたちが失敗するのは当たり前です。子ども達は失敗から多くのことを学び,成長するものです。その過程の中から,子どもたちは「自信」を身に着け,意欲や主体性を身に着けていきます。
どうか,「子ども達だけの力でできる」姿を目指して,学校・家庭・地域が協力できますようご理解とご支援をお願い申しあげます。