学校だより2月号
- 公開日
- 2014/02/03
- 更新日
- 2014/01/31
校長室から
一年で一番寒い時期に鍛える!!
校 長 市場 多紀代
早いもので大寒を過ぎると立春はもうすぐそこ,季節は一気に春に近づきます。しかし,今が一番寒い時期です。インフルエンザや胃腸風邪が流行り出していますがなんとか予防したいものです。外から帰ったら,うがい・手洗いを!体調がすぐれない時は休養・栄養・睡眠と健康な生活を心がけ寒い時期を乗り切りたいものです。学校では持久走大会に向けて中間ランニングなどの取組みが始まりました。持久力を高め寒さに負けない強い心が身に着くよう心も身体も鍛えましょう。また,予防を心がけるにはご家庭の協力が必要です。ご家庭でも外から帰ったらうがい・手洗い。そして栄養・睡眠(ゆっくり休む)など生活のリズムを整えて過ごせるようご協力をお願いいたします。
◆6年生いよいよ7年ぶりの大文字駅伝です!!
毎朝毎夕ランニングの練習を一生懸命する姿に感動します。中間ランニングでもさすがに6年生だという走り方でみんなの手本となっています。練習したこと努力したことは必ず自分の力となって発揮できます。自信を持って,そして最高の走りを目指して全力で本選に挑んでほしいと思います。応援しているみんなに感動を与えられることを期待しています。
保護者の皆様7年ぶりの快挙です。本校が1つになって応援できますことをお願いいたします。6年生の保護者の皆様には,ご協力ご支援ありがとうございます。あと少しよろしくお願いします。
今月のえがおさん ** 気づくこと・気づかないこと・気づこうとすること *****
みなさんは「金子みすゞさん」の詩集をご存じですか。小学校の教科書にも採用され,記憶に新しいのは東日本大震災の直後のテレビCMと言えば思い出される方も多いと思います。その詩を取り上げて,新聞のコラム「現代のことば」というところに掲載されていた伊藤謙介さん(京セラ顧問)の記事を紹介したいと思います。10月下旬の記事ですが機会があれば紹介したいと思っていました。「優しく深い真理がある」と題されていました。初めは金子みすゞ記念館館長の矢崎節夫氏が金子みすゞ全集を出版されるまでのことが書かれていました。そして現在世界11カ国語に翻訳され,グローバルにも広がっている。無名の詩人であった金子みすゞを今や知らない人はほとんどいない。金子みすゞの魅力とは何か。と続きます。その中で「雀のかあさん」という作品に強く心をひかれたことを書かれているのです。
雀のかあさん
子どもが 子雀 つかまえた。 その子の かあさん 笑ってた。
雀の かあさん それ見てた。 お屋根で鳴かずに それ見てた。
人間の傲慢さを鋭く指摘するとともに,生命へのやさしいまなざし,生きとし生けるものへの憐憫に満ちている。一方現代はそんな「みすゞ」の慈悲深さとは無縁である。生命あるものの「生き様」を尊重しようとはしない。それどころかその存在さえ認めないかに思える。典型例が我々の食材となる生き物への視点である。今,スーパーのパックに入った肉の切り身から生きている牛や豚,鳥,魚などを連想する人は少ない。食材となり切り刻まれた生命あるものへ,いささかなりとも感謝の思いを寄せることが必要ではないか。他者の生命を大切にしなくなれば自分の生命をも大切にしなくなる。(省略)金子みすゞの詩は,そんな殺伐とした現代にこそ,もっと多くの人に読まれていい。そのすべての詩に,やさしく深い真理がある。と綴られている記事でした。私はこの記事を読んだ時心が痛くなりました。そして,雀のかあさんの思いを気づける人になりたいと思いました。