学校だより1月号
- 公開日
- 2014/01/09
- 更新日
- 2014/01/08
校長室から
明けましておめでとうございます
校 長 市場 多紀代
平成26年(2014年)がスタートしました。今年は駅伝YEARで幕開けです。6年生は冬休みも駅伝練習に頑張っていました。この頑張りを本校の手本と出来ることを嬉しく思っています。今年も皆様のご多幸とご健康をお祈りすると共に「いつもえがおで学校生活を送る子ども」を目指して教職員一同頑張りますので宜しくお願い致します。
さて,学校生活では1〜3月は進級へ向けてのまとめの時期となります。今までの学習を振り返り,定着を図り,次の学年へスムーズに進級できることが大切です。また,6年生は卒業に向けてと中学校への進級に向けて学習を進めてまいります。どの子もが次の学年を見据えて,また将来を見据えて学校生活が送れるよう指導・支援していきます。ご家庭におかれましても学校と同じ方向を見て変わらぬご協力のほどを本年もよろしくお願い致します。
◆5年生長期宿泊「奥越雪山教室」にいよいよ出発です。
1月28日から31日にかけて3泊4日で宿泊学習に「奥越青少年自然の家」に行きます。雪山体験を中心にプログラムを考えています。歩くスキー(ノルディックスキー)と雪遊びなど京都ではなかなか経験できないプログラムです。家族と離れて生活する経験は4年生の時の2泊3日「奥志摩みさきの家」以来です。一人で生活することの大変さや不便さを経験し,家族のありがたさを実感すると思います。自立の第一歩です。ひと回りもふた回りも成長する姿が楽しみです。保護者の皆様には準備などでご苦労をおかけしますがお子さんの成長を楽しみにご協力のほどよろしくお願い致します。
今月のえがおさん ** 新年に思ったこと *****
12月は人権月間でした。人権月間が終わっても私たちは常に人権意識を高めていかなければなりません。教育活動と切り離せないからです。京都市の人権標語でその通りだととても納得しているものがあります。それは「断ち切ろう 身近な差別を私から」です。まず自分自身の問題として人権問題を考えなければ人権は守れず,高まらずだと思っています。そんな中で12月の京都新聞の「天眼」というコーナに京都大学名誉教授上田正昭さんが「いのちの尊厳」と題して掲載されている興味深い記事を見つけました。それは,『毎日のように親が子を殺し,子が親を殺す,そして他人を軽々しく殺したり,あるいは様々な理由によって自殺したりするニュースが報道されている。命の尊厳がこれほど軽んじられている時代はかつてなかったのではないか。人権の尊重は命の尊厳を自覚することから始まると考えている。己の命ばかりではない。他の人々の命についても学ぶ必要がある。(省略)「人権教育のための国連10年」の提唱の中で「人権文化」の用語が盛んに使われるようになり,個人の尊厳だけでなく他の人々の尊厳についても学ぶべきと指摘したのは注目すべき点であったが「人権文化」については内容を定義してはいない。そこで「人権文化」とは何かと聞かれたら「命の尊厳を自覚し,自然の中で人間が互いに新しい歴史や文化をともに生み出すその行動とみのり」と答えるようにしている。人間は自然の中で生かされている。人間こそが万物の霊長だとうぬぼれ思いあがって命の尊厳を軽んじてきた。そして戦争の道をたどった。戦争こそが最悪の人権文化の破壊である。」(省略)』と書かれていました。そして最後に広島市の小学6年生が朗読した「平和の誓い」(平成21年)の誓い文が紹介されていました。『「人はたくさんの困難を乗り越えてこの世に生まれてきます。お母さんが赤ちゃんを生もうと頑張り,赤ちゃんも生まれようと頑張る。新しい命が生まれ,未来につながっていきます。それは命の奇跡です。」その命を日本は守らなければならない』といった内容の記事でした。少し内容を省略して紹介させていただいていますが,人権意識を高めることはすべての人の命を守ること,決して他人ごとではないと思いました。