LD等通級指導教室より
- 公開日
- 2013/12/20
- 更新日
- 2013/12/17
学校の様子
LD等通級指導教室より
もうすぐ、冬休み・・・。通級の教室でもお話タイムの話題は「クリスマスプレゼント」や「お年玉」「家族で旅行に行くよ。」などわくわくすることがいっぱい出てきます。話す様子も表情が豊かになると同時に気もちをあらわす言葉がいっぱい増えていて、どの子どもさんも春に比べれば、心も体もかなり成長したなあと感じられます。
これから、学年末に向けて作文を書くことが増えてくるのですが、「作文は嫌い、苦手やなあ・・・。」という子どもさんが少なくありません。理由を訊くと「何をかいたらええかわからへん。」「文がでてきいひんもん・・・。」とのこと。よくあることですね。通級でもこの時期よくそのような課題を抱えてやってくる子どもさんや保護者のお話を聞きます。
通級では、「お話してごらん。先生がお話したことをメモするよ。」と学習を始めていっぱいおしゃべりします。「話すように書く」というが基本です。そのとき、いつ、どこで、何を、といったQ&Aを私とやりとりをしてメモをとります。たくさん話した後で、文をつなげていくとあっという間にマスが文で埋まります。「すごい、こんなにたくさん書けたね。」「作文得意だなあ。」とほめていくと今度は次の文が自分から出てくることもあります。
次に書いた作文を私と読みます。「ここがうまい、くわしい、よくわかる、」と具体的に指をさしてほめます。
気もちを表す言葉を書きたいときは、写真のような「気もちの言葉あつめ」をした中から選びます。これはすべて子ども達から生まれた「言葉あつめ」です。
いつの間にか原稿用紙1まいめが埋まりそうになると「もうちょっとかいていい?」と子どもから言い出します。何度も声に出して読むとだんだん気もちが良くなって得意顔になっていくから不思議ですね。
おもいを言葉に表すということはコミュニケーションの基本です。「言葉で表すことが楽しい」と思える経験をぜひ学童期に積んでおいてほしいと思います。