学校だより 12月号
- 公開日
- 2012/12/01
- 更新日
- 2012/11/30
校長室から
藤ノ森小人権月間(〜21日まで) 校長 市場 多紀代
グローバルな社会を生きる子どもの将来を目指して
冬の到来を感じる近頃,木々の色づきの深まりと澄んだ空の青さの美しさに心を動かされます。さて12月といえば人権月間です。それは国際連合が昭和23年(1948年)世界人権宣言を12月10日に採択したからです。20世紀の二度にわたる世界大戦の反省に基づいた,この宣言では,「人間は生まれながらにしてその尊厳と権利において自由であり平等である。」と述べ,こうした社会を実現する大切さを世界に訴えました。その後「人権教育のための国連10年」の決議において人権教育は「人権という普遍的文化の確立した社会づくりを目指すものであり,あらゆる発達段階の人々,あらゆる社会層の人々の尊厳について学び,またその尊厳をあらゆる社会で確立するための方法と手段を学ぶための生涯にわたる総合的な過程である。」と定義されました。このことから人権教育は学校のみならず家庭・地域そして社会全体で展開され,生涯学習となるものです。とりわけその基礎となる学校教育が果たす役割はとても大きく子どもの教育活動を通して,保護者の皆様と一緒に考えていきたいとご協力を願っています。本校では「人権教育=藤ノ森教育」となるよう日ごろから「いつも笑顔で学校生活を送る子」と子どもの目指す姿に掲げ「子ども一人ひとりを大切にする教育」に取り組んでいます。また12月の人権月間の取組としましては,子ども達が運営委員会で考えた「やさしさと笑顔いっぱい 藤ノ森」のスローガンや身近な人権について考える「人権集会」・人権を主題にした作文発表会「藤小タイム」・人権の基礎認識にふれる縦割りグループでのウォークラリー「藤ノ森っこタイム」等,学校主体の取組と保護者の方々や地域の方々と一緒に考えていただけるよう「同和問題をはじめとする人権問題」を基軸とした授業参観・懇談会の開催・PTAと共催で人権標語づくりやしおりの作成・そのしおりを配布しての街頭啓発等です。これらの取組を通して,子どもたちの人権感覚を豊かにし,「人権という普遍的文化」の担い手の育成を目指しています。この機会に,みなさんで自分のことや周りの人のこと,社会の出来事についても「人権」という視点で振り返る機会にしていただければ嬉しく思います。
◆惜敗Aチーム4位Bチーム10位 感動をありがとう!!伏見中支部大文字駅伝予選会・駅伝交歓会
1年半の練習の成果を出し切った予選会・交歓会でした。子ども達がひたむきにゴールを目指して走る姿に感動と勇気と元気をもらいました。6年生の最終学年にだけ与えられた予選会・交歓会,このことに挑戦することが意味のあることです。その過程で目標に向かって努力し,友達と支え合うことで絆が生まれ深まり,そういった経験が子ども達を成長させます。そして結果が生まれるのです。どの子も目標に向かって努力し,あきらめず走りぬいた経験は,次のステージできっと花が咲き,実がなるように自分の自信となって生きるはずです。そう信じています。本当に夢を感動をありがとう。そして何より学校の取組や担任の指導を御理解いただき,支援していただいた保護者の方々に深く感謝申し上げます。そして子ども達に関わっていただいたすべての方々にもお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
「いつもえがお」 その6
「大きな夢を実現しようとする子」というめざすべき姿について,今までやったことのないことや誰もなしえていないことをしようとする人に対して私は,とても尊敬します。例えば日本で初めて大リーグに挑戦した野茂投手です。大リーグへの道を切り拓いた人です。たくさんの苦労を跳ねのけ,海を渡った人です。努力して努力してまさに大きな夢を実現されたと思います。どんなことでもいいのです。やってみることが大切です。そして,あきらめず挑戦すること,大きな夢をもつこと,それに向かって努力することはとても素晴らしいことだと思います。そんな子になってほしいです。 「いつもえがお」で学校生活が送れますように!