学校日記

学校だより6月号

公開日
2012/06/04
更新日
2012/06/01

校長室から

あたりまえだけど とても大切なこととは          校長 市場 多紀代
 季節の変わる速さに戸惑いを感じつつ,あっという間に早6月になりました。恒例の「あじさい祭り」の季節となり,子どもたちは楽しみにしています。保護者の皆様におかれましてはご健勝のこととお喜び申し上げます。
 さて,学校行事も天候に左右されることなく順調に実施されています。1〜3年生までは5月11日に遠足が実施され,6年生の修学自然教室もすべてのプログラムを元気に無事終えることができました。また,5月22日には4年生が社会科の学習で浄水場や南部クリーンセンターへ行き,自分たちの暮らしに密接な関係のある「くらしと水」という学習をしてきました。本校の子どもたちは,校外で学習するときお世話になった所員さんなどから「しっかりあいさつができますね。」とか「お礼を言っていただいてうれしいです。」とか褒めていただくことがよくあります。これは,日頃から社会でのマナーを学校でも教え,ご家庭でもご協力していただいているからこそではないかと思っています。先日研修に行くために墨染駅から電車に乗った時のことです。中学生の団体と乗り合わせました。まず驚いたのは,ドアが開きました。開いたすぐそこに男の子が3人ドカッと床に座っているのです。乗ろうにも踏み出すところがありません。しばらく乗らずにその子たちを見ているとズリズリと移動してやっと乗れました。立ち上がってさっと譲ったわけではありません。その子たちは,電車がホームに止まるごとにそれを繰り返しました。私は,指導者の方がどこかにおられるのなら注意してほしいと思い,見渡しましたがそれらしき人はおられませんでした。その一団は座席にもたくさん座っていて大きな声で笑ったり喋ったり挙句の果ては鞄からおやつを出して食べていました。すべての中学生がそうとは思いませんがとても複雑な気持ちでした。そうこう思っているうちに「清水五条」の駅でみんな降りて行きました。昨今,規範意識のことがよく話題にされます。規範意識とは,「行動や判断の基準・手本」と大辞林に書かれています。公と私の区別する意識が薄れて,自分本位の行動基準になり,他者配慮(他人が見ているから恥ずかしい)という行動基準が重要視されなくなってきたのではないかと思われます。私はまず,本校の児童に返していきたいと思いました。きまりやマナーを守るということは将来大人社会において自分も相手も気持ち良く暮らせることと繋がっています。きまりやマナーを守ることで自分も相手も気持ち良く生活できる学校生活を経験させ,きまりやマナーの大切さを教えていきたいものです。ご家庭でも今一度これらのことを考えていただき,話題の一つにでもしていただければ嬉しいです。
◆プール清掃ありがとうございました!
 6年生と学級委員さんでプール掃除をしていただきました。プール清掃ありがとうございました。天気に恵まれ,とても気持ちよく掃除していただきました。今年も水泳学習が始まります。水泳は全身運動のため体力をつけるのに1番適したスポーツと言われています。暑い夏だからこそ,水遊びだけでなく,しっかり泳ぐ学習をして水泳を楽しんでほしいと思います。また,水泳の用意や朝の健康観察カードなどお手数をおかけしますがご家庭でも忘れないようご協力をお願いします。
◆コンコンコン 校長先生いますか?
ドアをノックすると同時に,3人くらいの児童が「校長先生いますか?」とかわいい声。「はい。どうしましたか?」と尋ねると「教室のなあ,四角い放送のんがはずれてコードでぶらんとぶらさがってん。」と一生懸命訴えてきました。「それは大変。わかったから職員室の先生に連絡して直してもらおうね。連絡するから職員室へ行ってください。」「はいわかりました。」こんなやりとりがあり,教室の放送用スピーカーは無事元の通りになりました。校長先生はみんなのお助けマンになりたいです。
  いつも笑顔で    その2
「いのちを大切にする子」というめざすべき姿について,子どもは生まれる場所や生まれる親を選んで生まれてきているわけではありません。それぞれ違う家庭環境で育ってきます。その子たちが小学校という学びの場で集団生活をします。いろいろな家庭環境の子が集まって学級・学年・学校で生活します。けんかやもめ事がありますが,暴力やいじめを受けるために生まれてきた子はいません。どの子も明るく元気に学校生活を送る権利をもっています。「命を大切にする子」とは,暴力やいじめをしない。(14歳になったら犯罪になるかもしれません。)また許さない。きちんと話し合いで解決する。そのように「命を大切にする子」に育てたいという思いが込められているのです。 いつも笑顔で学校生活が送れますように!