12月は…
- 公開日
- 2020/12/02
- 更新日
- 2020/12/02
教頭の徒然なるままに
法務省の人権擁護機関では,1949年(昭和24年)から毎年,人権デーである12月10日を最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定め,その期間中,各地で様々な取組が行われています。
藤ノ森小学校でも様々な取組を毎年行ってきました。これは,決して「去年までやってきたから,今年もやっておこう」という発想からくるものではなく,やはり必要だと感じているから,目の前の子どもたちにとって大切なことだからという思いで取り組み続けてきました。
いじめ,虐待,ネットの問題,外国人差別,障害者差別,部落差別…。私たちが生活する日常の中に,目を凝らすとたくさんの「人が人を傷つける」問題が横たわっています。あまりにも日常の中に溶け込みすぎていて,目を凝らさなければ見落としてしまうことも多くあります。
「誰もがかけがえのない存在」
「いじめはだめなこと」
「差別は許されない」
誰もがそう答えるはずのことが,誰もがそう願っていることが,現実社会の中では蔑ろにされています。それは,私たちが無関心でいるからなのかもしれません。きっと目の前のことが,当たり前になりすぎているのかもしれません。でも,当たり前ってだれにとっての…?
私たちは,よりよい未来を願います。そのために,今,ここで何ができるのか?子どもたちと共に学び続けていきたいと,改めて思うのです。皆さんも,一緒に一歩踏み出してもらえませんか?
月明かりに照らされた一歩が,いつもよりも力強く感じられた12月の始まりです。