レッツ コミュニケーション!!
- 公開日
- 2020/07/29
- 更新日
- 2020/07/29
教頭の徒然なるままに
個人懇談会中(だけではないのですが),たくさんの保護者の方とお会いする機会があります。「あー,どーも!お久しぶりですぅ〜」といういつもの何気ない挨拶なんですが,これが今年は本当に大変なんです…。
と言うのも,マスクを着けていると実はけっこう距離を縮めなければ誰が誰なのかを認識することができないことが多いのです。(これって私だけ!?)つい先日も,知っている方のつもりで「どーもー!ご無沙汰でーす!」なんて言っていると,全く面識のない方だったのはここだけの話…。また,逆に初めてお会いする方と思っていると,近づいてみてびっくりしたり…。改めて人は視覚的な情報に左右されるということを痛感します。
そんなことを考ると,ちゃんと顔を合わせてコミュニケーションを図ることの大切さを感じます。私自身,極度の「人見知り」であるにも関わらず,直接会って話すことの方が好きだからなのか,電話等で非対面で話すこはなかなか思いが伝わらないのでどうも苦手なんです。しかし,現代社会の中では,私のような直接対面してのアナログ的なコミュニケーションよりも,SNSやゲーム上,スマホ上の非対面的コミュニケーションの方が多く,そちらの方に慣れている人も多いのかもしれません。
ただし,非対面的コミュニケーションは,双方向的ではなく一方的な場合が多いし,何より匿名性の高いものも多いのが現状です。それによってたくさんの子どもたち(もちろん大人も)の心はズタズタになり,命を落とすこともあるんです。その認識と覚悟と自覚のないままのコミュニケーションを,ただ単に「便利だから」「楽しいから」という安易な理由で使い続けることに危機感を感じます。大人ですら制御できない状況の中,子どもたちは乗り越えることなんてできっこありません…。そう思います。
表情,目の動き,しぐさ,そういった様々な状況をすべて含めてのコミュニケーションなのだろうと思うんですが,今の社会状況の中,「3密を避ける」こととの両立は難しいのでしょう…。ただ,コミュニケーションの大切さとその方法を考えるきっかけとして,夏休みまでにもう少したくさんの大人が考えてみるのもいいのかなと思っています。
そんなことを考えている時に,たまたま来られた保護者の方をつかまえて写真を1枚お願いしました。快く引き受けてくださり,ちょっとした会話に笑顔がこぼれました。担任をしていた子どもの保護者の方ともちょっとだけおしゃべり。やっぱり笑顔になっちゃいます。コミュニケーションってやっぱりこれだなって思った次第です。