学校日記

3月学校だより

公開日
2011/03/03
更新日
2011/03/03

校長室から

 日中の日差しも徐々に暖かさを増し,春の陽ざしを待ちわびている植物の新たな命に吐息を与えています。
 学校では,新学習指導要領の全面実施となる次年度を見据え,一年間の本校教育活動の総まとめの時期を迎えておりますが,皆様方には,本年度も本校教育への深いご理解と様々な面でご協力を賜りましたことに厚く御礼を申し上げます。
 ご承知のように,2月15日に本校3年生の児童とそのお母さんが亡くなられるという非常に悲しいことが起きてしまい,残念でなりません。
 次の日の朝一番に緊急に全校集会を開いて,この悲しい出来事の報告とともに,全員で黙とうをしてご冥福をお祈りいたしました。
 そして,すべての子ども達の心のケアと安心感を高めるために,16日の朝から教職員の引率の下での集団登校と集団下校を金曜日まで行い,授業中も含め子どもの健康状況・表情などの観察に努め,教育委員会の協力の下,スクールカウンセラーに朝から夕刻まで常駐をお願いしてその対応に当たっていただきました。
 地域の方からも,「何かできることはないか」と温かい申し入れを受けて,子ども達の登下校の見守り活動を充実させていただきました。
 こうした時にこそ,子どもを取り巻く周りの大人が,子ども一人一人を温かく見守り,子ども自身が安心感を持てるようにしていく関わりが最優先されます。
 現在,多くの皆さんに支えられ,徐々に子ども達の様子も日常に戻りつつありますが,こうした取組や関わりは,子どもの日常の観察を中心に今後も継続していく必要があります。緊急対応での皆様方の温かいご理解とご協力に感謝いたしますとともに,今後においても変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。
さて,4月に入学した1年生も随分たくましくなってきたと感じるように,どの学年においても, 学校で活動する子どもたちの姿に,この一年間の様々な経験の積み上げの中で培った成長の証をあちらこちらに感じ取ることができます。
皆様方はいかがお感じでしょうか。
 この時期,各ご家庭の中でも,子どもたちとこうした話題で一年間の振り返りをしていただくことも大切なことではないでしょうか。
先週から皆様方にご協力いただきました学校評価につきましては,集約させていただき, その結果を分析して,今後に向けての改善点等を踏まえ,3月中旬頃に「学校だより<特別号>」として皆様方にお知らせさせていただきます。
 今後も,私たち教職員は一丸となり,保護者・地域の皆様と一体となって,子ども一人一人の可能性を高めていくために,本校の教育実践をより充実発展させていきたいと考えております。
 今後とも皆様方のご理解とご協力を宜しくお願いいたします。
                             
                              校長 杉本 和彦