学校日記

視覚障害者の松永さんに教えていただきました

公開日
2010/01/28
更新日
2010/01/27

4年

 視覚障害者の松永さんに今年も来校していただき,4年生が学習をしました。4年生の学習内容には,ユニバーサルデザインの話や,点字の話など,障害者も暮らしやすい社会に…という願いが込められています。
 途中失明者の松永さんのお話は,4年生の子どもだけでなく,一緒に聞いている大人の心も動かせる力があります。一例をご紹介しましょう。
 「ユニバーサルデザインは,障害者のための特別なデザインではなく,誰もが使いやすい素晴らしい商品のことです。」
 「目が見えなくなって不便だし,不自由になりました。でも,私は不幸ではありません。」
 「京都駅で迷っていたら,よく声をかけていただきます。
May I help you.京都は観光都市なので外国の人が多いとは思いますが,日本人の方が多いのに,声をかけてくださるのは外国の方の方が多いのです。何かお手伝いしましょうか?と勇気を持って声をかける人になってください。私は年間300日ほどは外出します。一度外出したら,最低5人の人に助けてもらっています。12年になりますから,顔を見たことのない2万人ほどの人に助けてもらいました。困っている人に対して『当たり前やん』と自然に声をかけられる人,『世界に通用する人』になってほしい。」とのことでした。
 テレビやラジオにもよく出演されていますし,書籍も執筆されています。何よりもよく阪急桂駅で乗り降りされています。「何かお手伝いしましょうか」と気軽に声をかけてほしいとおっしゃっていました。2枚目の写真は,千円と一万円の交じった札束から一万円札を瞬時に判別して抜き出したところです。大きさが違うので,揃えて比べるのだそうです。3枚めの写真は,校長先生による『手引き』のお手本です。