学校日記

あなたの知らない世界…

公開日
2026/10/13
更新日
2026/10/13

校長の徒然なるままに

 先日、学校図書館にて「選書会」を実施しました。子ども達が来る前に、どんな本が並んでいるのか、少し様子を見に行かせていただきました。

 どの学校でも同じような傾向にあるようですが、そして全国的にも状況としては同じようなのですが、「日々の読書時間」は減少傾向にあるのだそうです。学校の中での読書時間を除けば、もしかすると習慣として、読書に親しんでいない子ども達も多いのかもしれません。かく言う私の小学生の頃の記憶を辿ってみても、歴史漫画を何となく読んでいた記憶はありますが…、物語を貪るように読んでいた記憶がないのはここだけの話…。

 しかしながら、読書は「学力を支える土台」であると同時に、「豊かな心を育てる学び」でもあります。一冊の本との出会いが、新しい知識だけでなく、自分とは異なる考え方や生き方を知るきっかけとなり、子どもたちの世界を大きく広げてくれるのです。読書をすることで、知らなかったことを知るきっかけを得ることができます。また、歴史上の人物と、本の中で出会い、時に会話をしているかのような錯覚さえ覚えるときがあります。読書を通して得られる感覚です。

 とは言うものの、私は胸を張って「子どものころからねぇ!」って言えない…。じゃあどうするか…?と思った時に、子ども達にその素晴らしさを伝えることから始めようと思うんです。また、その背中を見せていこうと思うんです。保護者の皆さん、お忙しい状況にあるとは思うんですが、時としてそういった大人の気持ちを行動に込めて、子ども達と接していくのも大切なことなのかもしれませんので…。秋の夜長を、ちょっぴり今までと違う楽しみ方で過ごしてみるのはいかがでしょうか?

 ちなみに今回の「選書会」で気になったのはゴッホの画集です。芸術に疎い私が気になったのですから、きっと子ども達の感性に訴える者があるはず!と、学校図書館に入れて欲しいと懇願しているのは、ここだけの話…。