学校日記

5年 国語 たずねびと

公開日
2020/09/11
更新日
2020/09/11

5年生

国語では物語教材「たずねびと」の学習を行っています。

たずねびとは主人公の「楠木綾」がある日,「楠木アヤをさがしています」と書かれたポスターを目にします。
自分と同姓同名であることに驚きます。ポスターに書かれた「楠木アヤ」は昔,広島で原子爆弾を受け行方が分からなくなってしまっていたのです。

主人公の綾は「たずねびと」である「アヤ」のことを追って,夏休みに広島を旅します。
「アヤ」のことを知る中で,自分が知らなかった戦争や原子爆弾の恐ろしさやそこにある悲しみを知っていくという話です。

今回は,授業の中で,主人公の綾が,広島のどこを訪れ,その中でどんなことを知ったのかを学習しました。
教科書に書かれたことを短くまとめる中で,
主人公の「綾」が事実を知り,戦争に対する思いが少しずつ変化していることをつかむことができました。

この「たずねびと」という教材。今年度から新しく教科書に加わった教材です。
今まで「ちいちゃんのかげおくり」や「一つの花」など戦時中のことを扱った教材はあったのですが,初めて,「戦後」を扱った教材になります。

国語の教材として文章に書かれたことを読み取ることはもちろんですが,
それに加えて,「平和な世の中」や「安心・安全な未来」は私たち人間の不断の努力の成果であり,それをつくるのは,「今」を生きる私たち自身であるということを知ってほしいなと感じています。