梅津の自然はすごい!〜カンサイタンポポとセイヨウタンポポ〜その2
- 公開日
- 2013/05/14
- 更新日
- 2013/05/14
理科室だより
実は見分け方は簡単です。花を横から見ると,一目でわかります。
花の下についている,緑色の総苞片(そうほうへん)が反り返っているもの(左)がセイヨウタンポポ,反り返っていないもの(右)がカンサイタンポポです。
セイヨウタンポポは,その名の通り外国からやってきた植物です。このような生物を外来種といいます。帰化植物という言葉を耳にされている方もいらっしゃるかもしれません。
カンサイタンポポは古くから日本に生育してきた植物です。こちらは在来種と呼びます。
セイヨウタンポポは,環境への適応力が強く,日本に入ってきてまたたく間に広がりました。市街地のように,生き物にとって厳しい環境でも生きていくことができます。それに対し,カンサイタンポポはすっかり見かけなくなってしまいました。京都の市街地でみられるのは,植物園のように特別なところだけになってしまいました。
ところが,そのカンサイタンポポがなんと梅津小学校の中庭で生きていてくれたのです!梅津の校区の環境が,カンサイタンポポも生きていけるような豊かな自然であるということが改めてわかりました。
この恵まれた自然環境の中で,生き物の学習を通して,生命あるものの素晴らしさを子供たちと一緒に学んでいきたいと思います。