学校日記

ひととせは はかなき夢の心地して 暮れぬるけふぞ驚かれぬる

公開日
2012/12/26
更新日
2012/12/21

UTANO prismatic art

12月21日(金)

 タイトルは「千載集」前律師俊宗の引用です。
 平安時代後期の僧・歌人だそうです。約800年たった今もなお年の瀬に感じる「もう1年が終わるのかあ・・・。」という気持ちはあまり変わっていないようです。

 さて,あっという間にやってきた今年最後の授業日の今日,3年生の子たちが版画にするための版を白い画用紙でつくっていました。
 少し教室に入り様子を見ていると,どうやら「自分の大好きな動物」を版画にしようとしているようです。

 机上の下絵をのぞき込むと,ウサギやキリン,カブトムシやネズミなど人気の生き物が勢揃いです。中にはかわいいタコをつくっている子も発見しました。

 刻んだ紙を1本1本貼り付けている子と,はさみを使わずに,あえて手でちぎっている子はどうやら毛並みのふわふわした感じを表そうとしているようです。
 さっきのタコをつくっている子は,タコの足にある「吸盤」にするために小さな円を紙を持つ手を器用に回しながら,たくさんたくさんつくっていました。

 これらの作品は,年が明けてしばらくするとかわいい平面作品となって,楽しく鑑賞させてくれることでしょう。

 この紙版画,実は印刷の時は先生がとっても大変なんです。年明けには,ローラーにくっついてしまった版の一部とインクだらけになって格闘する先生の姿も見られることでしょう。