学校日記

ソラ ノ ハナシ

公開日
2011/07/11
更新日
2011/07/11

UTANO prismatic art

 梅雨が明けて,「さあこれでジメジメした暑さから解放される。」と思ったら,運動場では眩しくて目が開けられないほどのピカピカの太陽です。

 空色と雲の白があんまりきれいなので,写真に撮ってみました。

 撮ってから,角川書店かから出ている近江源太郎氏監修の「色の名前」という本で「空色」について調べてみました。

 「空色」:「空色の紙のくもらはしきに書い給へり(源氏物語)空色は昼間の晴れた空の色を表す。平安時代から使われている古い色名です。(中略)
 日本の色名は,とりわけ植物および染色技術に由来した命名が圧倒的に多いようです。気象現象のように移ろう性質を,色名という概念に固定することを避けたのでしょうか。日本の伝統色名からは,どちらかというと静的な印象を受けます。」
 と,ありました。

 以前,宮崎出身のある先生がご自身の講演の中で次ようなことをおっしゃっていました。

「青色を寒色と言いますが,宮崎出身の私には青は夏の空を連想させるから,とても暑い色に感じるんです。」

 私の誤解が混ざっていたら申し訳ないのですが,確かこのような内容のことをもっとスマートに話されたように記憶しています。

 子ども達が自分の絵の中にある空を絵の具で着色するとき,きれいな空色を塗ることが多いように思います。

 もしもその子が,大人が知らず知らずに伝えてしまった「概念に固定されたもの」で空色に塗っているのだとしたら,もっと空を見上げる機会を増やしてあげたいな,とおもいました。