マルベリー = 桑の実
- 公開日
- 2011/06/22
- 更新日
- 2011/06/22
UTANO prismatic art
日本では養蚕のため葉が注目されているのに対し,外国の中には葉は大して必要とせず,食用としての果実(マルベリーmulberry)を重宝していたところも多いようです。
日本では昔から雷が鳴ると落ちないように「くわばら,くわばら」と唱えたと伝えられています。
その昔,農家の井戸に落ち,閉じ込められてしまったかみなりさまが,助けてもらった主人にお礼として「『くわばら、くわばら』と唱えればおれは桑の木が嫌いだからお前のところにはかみなりを落とさないようにする。」と言ったとか。
こんなエピソードからも桑の木には不思議な霊力が宿っていると考えられていたようです。
有名な童謡,山田耕筰さん作曲の「赤とんぼ」にも登場します。(抜粋)
(1) 夕焼け小焼けの 赤とんぼ
負(お)われて 見たのは
いつの日か
(2) 山の畑の 桑の実を
小かごに摘んだは
まぼろしか
前回の「夕焼け」写真つながりです。