2学期が始まりました
- 公開日
- 2025/09/03
- 更新日
- 2025/09/03
校長室から
約1か月の夏休みが終わり、学校に子どもたちの声が戻ってきました。夏休み中は職員室も長寿命化工事の関係で仮の職員室に避難しており、教職員にとってもいつもと違う夏休みでした。そして何より校庭開放がないため、1か月の間学校に子ども声がほとんどないのです。やはり学校には子どもたちの声が響いているほうがなんだか安心します。
夏休みに入る前の終業式で、子どもたちには「夏休みにしかできない経験を」と「新しい出会いを見つけよう」という話をしました。私自身もこの夏休みには初めての同窓会があり、30数年ぶりに高校時代の友人たちと顔を合わせました。大人になった同級生たちとの新しい出会いです。40名ほどのクラスでしたが、半分以上は顔を見ても誰だかわかりません。また、残りの半分の半分ほどは、うっすら顔は覚えているけど全く名前を思い出せません。顔を見てすぐに名前が出てきたのは小学校と中学校の同級生でもあった、ほんの数人でした。
不思議なもので30数年ぶりに会ったにもかかわらず、当時の思い出はみんな忘れてないのです。誰かが言った言葉や起こった出来事、先生の話(勉強のことではない)、見た景色など、話し出すとその時の状況が事細かにいくらでも出てきます。その時は嫌だったことも恥ずかしかったことも、今思い出してみると、子どもの頃にはものすごいスピードで、ものすごい量の経験を日々積み重ねてきたのだなぁと感じます。そして、その経験があったから乗り越えられたと思えることも少なくありません。
小学生の子どもたちは、まさに「今」ものすごいスピードで、ものすごい量の経験を積んでいます。だから「今」の瞬間を本当に大切に過ごしてほしいと思います。そして、その瞬間を一緒に経験した仲間を大切にしてほしいと思っています。
校長 宇津木 秀史