学校日記

夢を抱き,夢を追い続けて

公開日
2010/10/22
更新日
2010/10/22

校長室から

 10月12日(火)から,平成22年度の後期が始まりました。来年の3月,6年生は23日の卒業式までの101日間,1年生から5年生までは24日の修了式までの102日間になります。前期,同様,子どもたちにはめあてを持ってしっかりと学校生活を送ってほしいと思います。
そこで,始業式の時に,あらためて「学校教育目標」の言葉を取り上げて,そのキーワードとタイムリーなニュースを結びつけて話をしました。 
「夢を抱き,心豊かにたくましく生きる 常磐野の子」
これが,常磐野小学校の教育目標であり,このような子どもに育ってほしいと願って教職員一同は日々の教育実践を進めていることと,子どもたちもこのような姿をめざして日々の学校生活をがんばってほしいということを伝えました。
私はこの“夢”という言葉が,大好きで,とても気に入っています。そこで,今年のノーベル化学賞受賞者の日本人研究家の話をもとに,“ゆめ”という言葉について話をしました。
 今月の6日に,2010年のノーベル化学賞を,根岸英一 米パデュー大学特別教授と鈴木 章 北海道大学名誉教授の2名の日本人研究者が受賞されたことが報道されました。この2名の化学者はクロスカップリングという新しい有機化合物の結合方法を考案して,新しい医薬品の開発や質の高い電子製品を作り出すことなどに活用されています。
そのうちのお一人,根岸特別教授は記者会見で「50年来の夢がようやく現実となった。基本的な能力があれば,正しく夢を持っていけば,夢を追い続ければ,その夢が実現する可能性はかなり高いと思います。皆さんもぜひその線で頑張っていただきたい。」と喜びの言葉を表現されました。
この言葉の中で「夢を持ち,それを追い続けて,努力を重ねれば,その夢は現実のものとなる」ことを示しておられます。
 そこで子どもたちに,教育目標にもある「自分の夢」というものをしっかりと持ってほしいと語りました。そして,夢を持つだけでなく,その夢を実現するために,必要な取組を,粘り強くがんばってほしいということも付け加えました。このことは,決して簡単なことではなく,困難であり,何度も失敗する可能性があります。しかし,それを乗り越えて,夢を追い続けてほしいと訴えました。それは,そのことが自分の人生を豊かなものとし,周りの人たちや社会へも幸福をもたらすと私自身が確信しているからです。
 夢を実現するためには,目標の達成が必要です。目標を達成するためには,身近なくらしの目当てを具体化していかなければなりません。そのようなことをふまえて,後期学校生活の目標をしっかりと立ててほしい,という言葉で結びました。