ときわぎネーチャーランド
- 公開日
- 2009/05/27
- 更新日
- 2009/05/27
学校紹介
常磐野小学校は,今年で創立39年をむかえる学校です。昭和45年に太秦小学校常磐野分校として開校し,翌年昭和46年に常磐野小学校の名で開校しました。一時は児童数が1400人を超えることもありましたが,現在では,全校670名の児童が通っています。
常磐野小学校は,京都市の北西にあり,新丸太町通りに面し,東に双岡,西に愛宕山を望む位置にあります。学校の周辺には,自然が多くあり,北には門徳池や広沢の池,東には双岡があり,1,2年生は生活科の学習で,ザリガニを捕りに行ったり,秋見つけに行ったりしています。また,周辺には,数多くの古墳や史跡があり,北には,千代の古道,西に甲塚古墳,南には太秦蛇塚古墳や広隆寺などがあり,6年生は社会科の歴史の学習で「歴史発見ラリー」をしています。
常磐野小学校の自慢は,学校の中に自然が多いことです。北校舎と南校舎の間にはさまれた中庭をわたしたちは,「フラワーロード」と呼んでいますが,園芸委員会が中心となって,四季折々の花が見られるようにと,さまざまな植物を育てています。フラワーロードは,休み時間には多くの子どもたちでにぎわいます。
フラワーロードを突き当たると,わたしたちが「ときわぎネーチャーランド」と呼んでいるビオトープがあります。このときわぎネーチャーランドは,もちろん,はじめからあったものではなく,常磐野小学校の子どもたちと先生方,地域の人々の力で作られたものです。
平成11年,4年生が「総合的な学習の時間」で,「学校を自然でいっぱいにしたい」という願いから,ときわぎネーチャーランドの計画が始まりました。平成12年度には,6年生が川づくりを始めました。そうした中で,地域ボランティアの「みどりの先生」や大学の先生が常磐野小学校の先生といっしょになって,本格的なビオトープを建設する計画をたてました。そして京都西ライオンズクラブからの協力も得て3期の工事を経て,平成17年に今の姿になりました。
そこは小さな里山の,小さな川がせせらぎの音をたてて,池に流れ込みます。春にはメダカやオイカワが,こんな小さい川の,流れに向かって泳ぐ姿も見られます。5月には池にアヤメが花を咲かせます。夏にはヒツジグサが池の真ん中にぽっかりと咲きます。
5年生は,このときわぎネーチャーランドにある小さな田んぼでモチ米の田植えをします。今年のイネは10月に収穫をしました。とれたコメは,後でもちつきをして収穫をいわいます。
2年生はときわぎネーチャーランドの畑で,さつまいもを育てています。このようにときわぎネーチャーランドは小さいけれど,私たち常磐野小学校の「里山」として利用されています。今は柿の木に実がみのり,鳥たちのごちそうになっています。
ときわぎネーチャーランドも,私たちの大好きな場所の一つです。たくさんの子どもたちが,ネーチャーランドで植物や小動物を観察したり,散歩をしたりします。ときにはおいかけっこをしたりして,植えられている植物を傷つけたりすることもあります。
そこで,ビオトープ委員会では,ときわぎネーチャーランドを守るために毎日交代で植物の様子を点検したり世話をしたりしています。これからもみんなで大切にしていきたいと思います。