学校日記

6月学校便りより

公開日
2014/07/07
更新日
2014/07/07

校長室から

引き渡し訓練について(6月学校便りより)

 麦秋の候,保護者の皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。日頃は本校教育推進にご理解,ご協力をいただきありがとうございます。
 さて,6年生が5月26日・27日の二日間修学旅行へ行ってまいりました。倉敷美観地区の見学や淡路島の震災記念館で防災の学習をしてまいりました。震災記念館では被災された方から当時の様子を教えていただきました。そのお話のなかで地域の繋がりがいかに大切であるかを子ども達と共に私も学んでまいりました。北淡町では被災した10時間後には生存者が何名・行方不明死者が何名であるかを正確に把握できたそうです。日頃から地域が密接な繋がりを持っていたからできたことだと教えていただきました。
 また,京都市教育委員会が実施する教職員の防災に関する研修では学校で実施する避難訓練の重要性を学んでまいりました。これまで行ってきた避難訓練をより実効性の高いものへと内容を充実させることが学校の責務であると考えております。昨年度はこれまで授業中だけに行っていた訓練を休み時間に行い児童が自主的に判断する訓練を行ったり,地域の皆様にご協力いただき集団下校を見守っていただいたりする等,避難訓練の改善を進めております。
 被災した学校の状況から学んだことの一つに「引き渡し訓練の重要性」があります。被災後,学校に避難している児童を保護者に確実に引き渡す訓練です。鏡山小学校では初めての訓練となります。引き渡し訓練は保護者の皆様のご協力が必要な訓練です。今年度は6月8日(日)日曜参観の4時間目に実施いたします。詳しい内容は別紙にてお知らせいたします。児童の命を守るための訓練です。何卒ご協力賜りますようお願いいたします。
昨年度訓練を実施した山科区内の他の小学校の様子では最初に引き渡す児童と最後に引き渡す児童の間に20分程度の時間差があり,それを待っていただくことをご理解いただくことが難しかったと聞いております。できるだけ短い時間で引き渡すことができるよう方法を工夫しております。実際に被災した場合整然と並んで混乱を防ぐ場面が多々起こってまいります。私たち大人が児童に範を示すことも訓練として重要なことであります。重ね重ねよろしくお願いいたします。

                         鏡山小学校 校長 小山 陽基