子どもたちに外遊びを
- 公開日
- 2010/09/06
- 更新日
- 2010/09/06
校長室
9月 月輪だより
長い夏休みが終わり、月輪小学校では8月24日から授業を再開しました。
「早寝・早起き・朝ごはん」というキャッチフレーズで規則正しい生活習慣や、食事の大切さを訴えていますが、子どもたちの夏休みの過ごし方はどうだったでしょうか?
さて、新学習指導要領では、体育の時間が増加しました。週平均2.5時間から週3時間になりました。そして、「体つくり運動」という領域が導入されました。これは、子どもの体力・運動能力の低下が依然として深刻だということが見てとれます。
子どもの体力低下の原因について、専門家が調査研究を続け、2つの要因が明らかになりました。
1つは、運動量の減少です。70年代の小学生は1日あたり2万歩以上歩いていました。今の小学生は1万から1万3千歩にとどまっています。
このように運動量が減少したのは、外で遊ばなくなったのが主因だとみられています。
もう一つの要因は、動作の未収得です。山梨大学が7つの基本動作を得点化して、動作の習得状況を調べたところ、2006年の小学3,4年生の動作得点が、1985年の5歳児と同程度にとどまっているというショッキングな結果が出ました。
子どもたちは外遊びの中で、様々な動きを身につけてきましたが、「外遊びの消失によって、今の子どもたちは動作を習得する機会も失っている。」と調査された方は訴えています。
秋、何をするにも最適な季節。学校でも外遊びを奨励していきます。ご家庭でも休日には戸外で思い切り体を動かしてください。