夢
- 公開日
- 2013/01/07
- 更新日
- 2013/01/07
校長室
明けましておめでとうございます。平成25年 2013年の幕開けです。
「夢を持ち続ける者は 学ぶことを怠らない」
「夢を持つと人は強くなれる」 という言葉があります。
昨年、ノーベル医学・生理学賞を受賞した山中 伸弥さんは、「治らない病気を治せるようにしたい」という夢を持ち、研究を続けました。研修医時代には、手術が下手で、30分で終わる手術に2時間もかかり、先輩から「じゃまなか」と呼ばれたり、研究のためにネズミの世話におわれていたときは、「やまちゅう」と呼ばれ、研究を理解してもらえず、体調をくずしたりした時期もあったそうです。しかし、途中であきらめずに20年近く研究を続け、iPS細胞の開発に成功しました。
「治らない病気を治したい」という夢に1歩近づいた山中さんは、「まだこの技術は完成していない。一人の患者さんの命も救っていない。」というのが口癖で、夢の実現のために研究を続けています。
ノーベル賞のメダルをもらった夜、「もう、この賞は過去のものです。」とさらに前へ進むことを宣言しました。
また、こんなことも言っておられます。「成功するには、その前に平均して9回は失敗しないとうまくいかない。振り返って、人生全体でも、実験でもそうだ。失敗すればするほど幸運が来る。」
夢(目標)に向かってがんばっていく、その積み重ねが子どもたちの生きる力になります。
時は流れない。それは、積み重なります。私たちの毎日は、24時間という時を誰もが平等に与えられ、一見、同じことの繰り返しにも見えますが、1日として同じ日はありません。何を大切に思い、何に価値を見出していくのか。その心づかいが、日々の行動となり、その積み重ねが習慣となります。そして、性格や人柄といった内面を形づくります。
今年も家庭と学校が連携して、子どもたちの生活が楽しく、充実した日々になるよう見守っていきましょう。
平成25年がすばらしい年になりますように。