学校日記

9月 秋

公開日
2009/08/26
更新日
2009/08/26

校長室

9月 学校だより

 まだまだ暑い日が続いていますが、子どもたちは元気に学習に励んでいます。
 9月に入ると突然、「あっ。秋だ。」という風景を目にすることがあります。山の輪郭がはっきりしたり、空がこれまでになく澄んだ青になったり。季節は確実に巡っています。
 「万葉集」に次のような歌があります。
「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また 藤袴 朝顔の花」
この歌は秋の七草の歌として知られていますが、山上憶良が秋の野に咲いている花を、子どもたちに指折り数えながら教えた、日本最初の数え歌だと言われています。
「さあ 子どもたちよ。野に咲く花を数えてみよう。1つ はぎの花 2つ すすき 3つ くずの花 4つ なでしこの花 5つ おみなえし ほらまだあるよ。6つ ふじばかま 7つ あさがおの花」(㊟秋の七草は朝顔の代わりに桔梗の花が入ることが多い。)
山上憶良は皇太子の教育にも携わりました。実物をしっかりと見せ、体験させながら教えている様子が浮かんできます。
 学校にも、理科の器具や、ITCの機器が導入されています。機器の進歩で、教室内で実物と変わらぬ映像を見ることもできます。実体験で補いながら、子どもたちに自然や生命のすばらしさを感じさせたいと思います。