学校日記

1月朝会 校長先生のお話

公開日
2012/01/10
更新日
2012/01/10

学校の様子

1月の朝会は,お正月のお飾りの意味についてのお話でした。
 
 みなさん,新年明けましておめでとうございます。年が明けて,2012年平成24年辰年となりました。この冬休みはどうでしたか。楽しく過ごせましたでしょうか。まず 校長先生が出した冬休みの宿題の答え合わせをします。「家族に感謝して自分ができることを考えて,自分からどしどししてくる」ということでした。それは,「お手伝い」でもいいし,「早寝・早起き」を続けることでもいいし,自分から「挨拶」をすることでもよかったのでした。がんばって続けられた人は,お家の方は喜ばれたでしょう。これからも家族の一員として,家族が助かったり喜ばれたりすることを続けていきましょう。
 さて,ここにあるお正月のお飾りにもいろんな意味があることを,お話します。だいだい,串柿,昆布,鏡もち,ゆずり葉,うらじろがあります。全国各地で,お飾りの様子は違いますし,そのわけもいろいろな説があるそうです。まず「橙」。「家の人が代々栄えるように」と幸せを願っているそうです。「串柿」は,「夫婦仲むつまじく」と言う意味があるらしいですよ。「昆布」は「喜ぶ」と掛けてあって,喜ぶことがありますようにという意味です。「鏡もち」は自分の心を映して新しい気持ちでがんばろうと言う説もあるそうです。「ゆずり葉」の葉っぱは,新しい芽が出てくると前の葉っぱがすっぽりと落ちるそうです。そして,次の葉っぱが生えてきます。河合酔茗さんの詩に「ゆずり葉」があります。先ほどの代々と同じように,家が代々栄えていくことを願っています。「うらじろ」は,心の裏にやましいことがない生き方をする,という説があります。
 もう一つ,この「鏡もち・串柿・だいだい」3つはあるものを表しています。この3つは,「鏡・剣・玉」を表しています。天皇が次の天皇に代わる時,この3つが必ず必要で『三種の神器』と言っています。各家で本当の「鏡・剣・玉」なんて飾ることはできませんから,おもち,柿,橙などでそれを表したのですね。まとめていうと,お正月のお飾りには,「幸せが我が家にも来ますように」という願いが込められているのです。昔の人は,よく考えたものですね。それぞれに家族を大切にする意味がこめられています。そして,それがずっと続いて日本の文化となっているのです。みなさんがお正月に食べた「おせち料理」にも,それぞれ意味があるのですよ。お家で聞いたり,調べたりしましょう。
 さあ,みなさん。今日から学校が始まりました。6年生は卒業まであと11週間52日しかありません。5年生以下の人は修了式まで53日です。昔から「1月いぬ,2月逃げる,3月去る」といわれるように,あっという間に毎日が過ぎていきます。担任の先生方とがんばる目標を決めて,しっかりと今年度のまとめをしましょう。勉強もそうですが,「いっきょう大好き!」のまとめもしていきましょう。