退任に際しての御礼
- 公開日
- 2016/03/28
- 更新日
- 2016/03/28
校長室から
この5年間、東山開睛館の校長を務めさせていただき、誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。準備の段階から数えますと8年間、開睛館教育に関わらせていただいたことになります。一から学校をつくるということの難しさや喜びを感じながら、日々歩を進めてまいりました。
統合前の小中学校では小規模、少人数という問題が大きく横たわっていました。保護者の皆様が「このままでは子どもたちの教育環境が危うい。」と判断され、地域を巻き込んでの大英断の末できた学校が東山開睛館です。2つの中学校をつなぐ。5つの小学校をつなぐ。さらにそれらの小中をつなぐという、3つの「つなぐ」を同時進行で進めてまいりました。そうしてようやく一つの学校文化が芽生え始めたように思います。
この間、出張が多くて夕刻に学校に帰着することがあり、下校途中の子どもたちと出くわすこともよくありました。その中で「こんにちは。」「さようなら。」とあいさつする子どもが大半なのですが、中に「校長先生おつかれさまでした。」とあいさつしてくれる子がいるのです。いわゆる小学生がです。このセリフをどこで覚えているのかなぁと思い尋ねてみると先輩の言葉から学んでいるのです。手本にして学ぶ後輩も立派ですが、手本となる先輩も立派です。とても誇らしい気持ちになりました。
さて、私の後任には下鴨中学校から 山下和美校長先生 がつかれます。開校からの3年間本校の教頭先生をお勤め頂いたとても素晴らしい先生です。子どもたちもお顔を拝見すればすぐにわかる気さくでとても子供思いの先生です。どうぞ以後よろしくお願いいたします。
慣れ親しんだ学校を離れますことに一抹の寂しさはございますが、時代は移り往くもの、退職後の新しい職場で、また違った形で教育に関わらせていただきます。どうか東山開睛館を末永くお引き立て頂き、地域の子どもたちが誇れる学校にしていくため、益々のお力添えをよろしくお願い申し上げます。
この5年間のご厚情に心より感謝申し上げます。
平成28年3月28日
東山開睛館 校 長 初田 幸隆