学校日記

平成24年度の上高野小学校

公開日
2012/04/17
更新日
2012/04/17

校長室から

 例年以上に寒かった冬も終わり,やっと日中の日差しに温かさを感じる頃となりました。日頃は上高野小学校教育の推進にご協力・ご理解を頂きありがとうございます。
 平成24年度上高野小学校は児童数350名,12学級でスタートすることとなりました。新学習指導要領が実施となって2年目。今年も児童の学びと育みの地域中心拠点として,昨年同様努力していきたいと考えています。どうぞご協力のほどよろしくお願いいたします。
 さて,先述のように,新学習指導要領の実施2年目となりますが,本校教育の根幹をなす「地域に根ざした学校づくり」はなんら変わりはありません。そして,今年度の指導目標を
  「すべての教科領域における,言語活動の充実」
  「社会的コミュニケーション能力の育成」
  「規範意識の徹底」
に置き,学力向上と同時に「持てる学力の発揮」を目指していきたいと考えています。
 学校教育の中では,いわゆる「読み書き・そろばん」的な基礎学力と同時に,時代に応じた発展的・応用的な学力の獲得を目標としています。ただ,それらの学力も獲得しただけで,自分の中で収束してしまっては何の意味もないのではないかと考えています。獲得した学力を自分の生活・生き方をよりよく向上させるために使ってこそ「生きて働く学力」になります。そのためには,自分の考えを適切な表現で分かりやすく伝える。人の考えを理解し,ともに協力し合ったり,時には切磋琢磨し合ったりする。同時に,社会のルールを理解し,順守する態度を培う。当たり前の行為のように思えますが,一番大切なことであり,社会の中で自分の能力を発揮する基礎的基盤(素養)の一つだと考えています。この基盤に立って,自らの努力で獲得した知識・経験等を思う存分に活用し,自らの生活をよりよくしていこう,よりよい社会を築いていこうとする大人になってほしいと願っています。学校生活のスタートである小学校では,学力の充実・獲得と同時に,この「生きて働く学力」の「基礎の基礎」をしっかりと形作っていきたいと考えています。どうぞ今年度もご理解・ご協力よろしくお願いいたします。
                   京都市立上高野小学校  校長 前谷 康孝