学校日記

小学生のための環境学習事業 6年

公開日
2009/12/12
更新日
2009/12/12

学校の様子

 12月11日(金)に,(株)藤井組より,10名の方に来ていただき,小学生のための環境学習事業「建物と地球環境」の授業を5・6校時に6年生にしていただきました。
 (株)藤井組は,建物をつくっている会社です。建物は,鉄・コンクリート・アルミ・木などを使います。建物を建てるときに,電気を使ったり,水を使ったりします。また,いらなくなったゴミや使った水などを出します。建物と地球環境には,いろいろな関わりがあります。
 環境問題を考えるときには,3R(リデュース・リユース・リサイクル)が大切です。特に、リサイクルを考えて,ベンチを作っていきました。授業で作成したベンチは,間伐材を使いました。間伐材とは,山などに植えた木は,隙間が少ないので,大きく育てるためには,間引く必要があります。その間引いた木のことを間伐材といいます。間伐材は,リサイクルしないとゴミになってしまします。
  杉の間伐材を使って,『みんなで楽しくベンチを作ろう!』にチャレンジしました。ヘルメットをかぶり,軍手をして4つのグループに分かれ、設計図を元に,ベンチづくりにチャレンジしました。あらかじめ切ってある木のパーツを組み立てていきます。穴の開いた部分にボンドをつけ,組み立てていきました。水平になるよう直角になる部分をはかったり傷がつかないように木をおいてから,木槌でたたいたりと,匠の技を教わりました。カンナを使って平らにするところは,藤井組の方にしていただきました。鮮やかにされるのには,子どもたちも驚いていました。最後にはベンチの裏に自分たちの名前や似顔絵を描き,ペンキを塗って完成させました。
  産業廃棄物とリサイクルについてお話しいただきました。藤井組がされている建設工事現場での取組について聞きました。『捨てればゴミ・分ければ資源になる』木くず・鉄くず・石膏ボードくず・がれき・汚泥全て,分けてリサイクルしています。木くずは細かくして,固めてチップにし,再利用しています。鉄くずはスクラップ工場に運び,製鉄所に運ばれてもう一度鉄にします。他の物もリサイクルします。違うものが混ざらないように,分別していきます。
 また,建築中には,太陽光(ソーラーパネル)を利用したり,貯水箱に受けた雨水を利用したり,工事排水沈殿ろ過層を利用したりしています。また,建設した建物には,ソーラーパネルの設置や屋上に花壇の設置など環境にやさしい提案もしています。
 建物(物)づくりと環境は大きく関係しており,分別収集はもちろん,ゴミをださない工夫も必要で,再利用の心がけも必要です。企業ももちろんですが,みんなの努力が必要です。
  作成したベンチは,養徳水族館の前に置き,子どもたちが水族館の観察をしたり,職員室前の廊下で休憩したりするときに活用します。また,現在6年生(平成21年度卒業生)の卒業記念品にもなります。

 詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/yotoku-s/H21/kankyo/1211kankyogakusyu/1211kankyogakusyu6nen.html