見えないけどある
- 公開日
- 2026/01/22
- 更新日
- 2026/01/22
5年
深い言葉に聞こえます。理科です。
前回、食塩がとける様子をじっくり観察した子どもたち。とけた食塩はいったいどうなってしまったのか… とけてもなくなるわけじゃない。それを立証するにはどうしたらよいか話し合っていました。
見えないけどあるなら、とかす前と後で重さを比較すればいいんじゃないかという意見が子どもたちから出てきました。それをきっかけに、「とけたなら、重さもなくなるんじゃないか。」「いやいや、見えないけどあるんだから重さはあるはずだ」と盛り上がりました。口々に語る子どもたち、面白いですね。一つはその実験をしてみることになりました。
次に、見えないけど底にたまっているという意見について考えました。子どもは、「なら海の水面の水をなめるとなぜ塩辛いの?」とつっこみが入ります。興味深いですね。「じゃあ上の方だけすくってみて日光にあてる」「時間がかかるね」「ガスコンロで!」「でもコンロは班に1台しかない…」「もっと素早くまとめて…」と意見を出し合ううちに、水面の水を採取して、まとめてドライヤーでかわかすというアイディアにいきつきました。「1滴だけだとたまたま塩がない部分をとってしまう可能性もある?」という意見も出て、子どもの柔軟さに驚かされます。一緒に話を聞いていてわくわくします。
そして、子どもたちは、自分たちで考えたからこそ、友だちと協力し合いながら実験に取り組んでいました。道具の数や、安全性など、内容以外にも意識するところがある中で、みんなが主体的に…すばらしいです。
その結果、見事とけたものは、見えないけれどそこにあること、重さも存在すること、そして底にたまるのではなく、全体にあるという答えにたどりつきました。さて次に追うのは何でしょう。楽しみですね。