社会科は「どう生きるか?」を学ぶ教科です
- 公開日
- 2013/10/28
- 更新日
- 2013/10/28
校長室から
10月24日(木)の午後,6の2で研究授業がありました。
社会科の同和問題指導で,1922年の全国水平社創立や『水平社宣言』についての学習でした。
「そんなものを学校で教えるから,いつまでも差別がなくならないんだ。」という人がいます。
「もし,学校で教えなかったら,ダレも皆,死ぬまで差別と出会わずに,差別のことを聞かされずに生きられるとでも思っておいでか?」とその人に問いたいですね。
「産まれて死ぬまで差別のことを全く知らずに生き続ける」そんなことができるはずがないですよね。とりわけ,京都に住んでいる以上は学校で習わなかったとしても,いつかどこかで誰かから,差別のことを教えられるに違いないと私は思っています。しかもそれは予断と偏見に満ちたものかもしれません。根拠のない噂や昔からの言い伝えというケースもあります。
子どもたちには部落差別のみならず,人権侵害に関わるあらゆる問題に予断も偏見もなく出会わせたいと思っています。学校で学習することの意味はここにあります。
子どもたちには,積極的に人を差別して生きるようなことはさせたくないと強く思っています。あってはならんことです。さらに言えば,人を差別していること,あるいは人から差別されていることに気づかないような生き方もさせたくないと思っています。
そのためには学ぶ必要があります。
6年生の子どもたち,真面目に一所懸命考えている姿が凛々しく,かっこよかったです。