学校日記

『島ひきおに』のお話を聞いて

公開日
2013/05/01
更新日
2013/05/01

1年生

 今日の朝会で,校長先生が『島ひきおに』という絵本の読み聞かせを子ども達にされました。
 今日配布した学校だよりにもお話のあらすじが書かれていますが,小さな島に鬼が一人で住んでいて,その鬼は優しくて,人なつっこくて,何とか人と仲良く一緒に暮らしたいと思い,村人達が住んでいる島へ自分の島を引っ張って行くのですが,どの島の村人達にも受け入れてもらえず,いまだに広い海をさまよい続けているというお話です。
 お話を聞いた後に,教室で子ども達に感想を聞いてみると,最初は「鬼が島を引っ張っていたところがおもしろかったです」や「島を引っ張るのがすごい」という感想でしたが,次第に「鬼は村人と友達になろうとして島に行ったのに,どの島からもいやがられてかわいそうでした」や「村人がうそをついたのがかわいそうでした」「悪い鬼じゃないのになぜ遊んでくれなかったのか気になりました」という意見に変わり,最後は「鬼っていうと悪い鬼だと思う人が多いけど,いい鬼や,やさしい鬼がいるんだね。このお話に出てきた鬼はやさしい鬼で,人と一緒に遊びたいと思っていただけなのに,どの島からもいやがられたのはかわいそうだったね。遊んでくれたらよかったのにね」というまとめになりました。
 このお話を聞いて,1年生の子ども達がこんなに深くお話から感じて,このような意見交流ができるなんて,素晴らしいと思いました。本当に純粋な心でいろいろなことを感じ,たくさん考えて成長していってくれるのが楽しみです。