学校日記

雨ニモマケズ・われは草なり

公開日
2012/10/17
更新日
2012/10/17

校長室から

 雨降りの昼休み。運動場で遊べません。だからだと思うのですが,職員室前の廊下にたくさんの子が集まってきました。

 『わたしのゆめ』を書きに来た子。将棋やオセロをしに来た子。そして,暗唱できるようになった詩を私に聞いてもらおうとやって来た子。

 先日から詩の暗唱に二つの学年が取り組んでいます。6年生は宮澤賢治の『雨ニモマケズ』。5年生は高見順の『われは草なり』。5・6年生の柔らかな脳みそなら,ちょっと気合いを入れて覚えれば,少々長めの詩でもまるごと暗唱するのはそんなに難しくはありません。むしろ,「今覚えないで,いつ覚えるの?!」と言いたいくらいです。

 私自身も中学1年生の時の先生にこう言って暗唱を勧められました。
 「有名な文学作品の冒頭部分を丸暗記しなさい。そんなに長くなくていいよ。いろんな作品の冒頭がすらすら口から出てくると,『なかなかやるな!』と人は思ってくれるんだよ。カッコいいだろ。」

 というわけで,『貧窮問答歌』・『平家物語』・『枕草子』・『源氏物語』・『土佐日記』・『方丈記』・『徒然草』・『坊ちゃん』・『雪國』等々,あれから45年以上経った今でも覚えています。ただし,冒頭部分だけですよ(笑)。

 話を戻します。…5・6年生にはきちんと覚えて言えた場合はいつもの『特製かんぺきカード』をあげています。高学年になっても喜んでくれるのでとてもうれしいです。1枚目の写真を見てください。行列ができているでしょ。