「自分のなすべきことを全うする」この力は大きい!
- 公開日
- 2012/05/25
- 更新日
- 2012/05/25
校長室から
掃除を真面目に頑張っている四錦の子のことは何度かこのHPにも載せています。ですから,もう取り立てて載せることはないかとも思うのですが,今日も「載せたくなる」ようなことがありました。
小雨が降っているため,今日は一日『赤い旗』が出ています。外で遊べない子どもたちはそれぞれにストレスが溜まってきているんだろうなあと案じていた昼休み。「間もなく掃除時間が始まりますよ」と予告する音楽が流れ始めました。
ほうきを持った子どもたちが北校舎の出入り口のところに集まり,躊躇なく足ふきマットを取り払い掃き掃除を始めました。そのよどみない動きと集中力が際立つ姿に,「この子たちは音楽が流れる前からもうすでにこの掃除場所付近にきていたに違いない」と思わされました。
そう思うと,やっぱりHPの記事にして皆さんに紹介したいと思いました。
私はいつも本館北出入り口辺りを掃除しているので,その周辺で掃除している子を主に観察することになりますが,時折,教室を回っても,そこにも黙々と自分のなすべきことを全うしようとしている子がいます。「人が見ている・見ていない」に関わらずに,自分が「やるんだ!」と決めたことを粛々とやり通している子どもたちを見て,『よりよく生きるために,自ら考え行動する子(学校教育目標)』に確実に迫る姿の一つであるなあと思っています。
中には,ほうきを持ってうろうろしているだけの子もいます。また,分担場所にすら行っていない子もいます。
その子たちには「いかなる時にも自分のなすべきことを全うする力のすごさ」に気付かしてやらねばと思います。
理屈より,「一緒に掃除する」これでしょ。
*蛇足を承知で書きます。
「自分は掃除をさぼらなかった」は自尊感情を高めることにつながりますが,
「自分はまともに掃除をしなかった。しかし,要領よく卒業した」は自尊感情を高めることにはつながらないと思います。