何だか前より大きくなったよね?
- 公開日
- 2012/01/20
- 更新日
- 2012/01/20
校長室から
子どもたちに生きる力を確実に保障するためには,家庭での生活リズムが学校における学習効果を最大限に高めるように回っているということが大切です。と,ややこしい書き方をしましたが,つまりは,「早寝・早起き・朝ごはん」がちゃんとできているというのが大切です,ということです。
本校ではゴールデンウィーク明けと夏休み明けと冬休み明けの3回,生活見直し週間を設けて休みの間にあやしくなった生活リズムを学校向きのリズムに戻す取組をしています。
只今,3回目の取組を終え,子どもたちが記入した1週間分の記録を整理中です。そして,間もなく保護者の皆さんに見ていただき,コメントを書いていただくために各家庭に持ち帰らせます。
1回目は5月でした。四錦の子どもたちの様子を知りたくて,「全部見ます」と全校児童分に目を通しました。実は900名いた前任校でもそうしていましたので,全然難しいことではありません。ところが,1回目の記録紙には校長のコメント欄がありません。見させてもらった以上は,頑張っている子には褒める言葉を,また,厳しい状況の子には励ましや叱咤の言葉を添えないと何だか気持ちが落ち着きません。
そこで,保健の先生にお願いしました。そして2回目(9月)の記録紙に『校長先生から』という欄を設けてもらいました。1枚目の写真の一番下,三つある枠の一番右の小さく可愛い枠です。「『がんばったよね』・『がんばれよ』という意味でシールを張りたいのよ。だから小さい枠でいいですよ。」と言ってあったので,これでいいんです。
2枚目の写真は今回3回目(1月)の記録紙です。何かお気づきになりません? 一番下の三つの枠。大きさ,変わってません? 「何だか前より大きくなった気がするんだけど…」と言うと,ばれた!というような微妙な笑顔で「2回目の時に校長先生が枠からはみ出して書いてらしたので,大きくした方が喜ばれるかなあと思って…」と保健の先生。「喜ばれるかなあ」の部分がやけに強調された言い方に,私はもはや何も言えません。うまい具合にやられました。でも心遣いにきちんとお礼を言っておかないといけませんね。「ありがとう」。
たとえ1週間でも自分の生活を振り返り,記録をとり,見直すということは大変大事なことだと思います。高学年になるに従って,寝る時刻が遅くなる傾向はどこの小学校でにも当てはまるものですが,「だけど,何とか工夫しなければ」という意識を持っているか否かは大きな違いです。
いくつかのクラスはすでにコメントを書いて担任に返しましたので,すでにご家庭に届いているかもしれません。まだの方,もう少しお待ちください。
共々に「子どもが元気になる」,「子どもが勉強しやすい」生活リズムの確立・定着に汗をかき続けたいと思います。よろしくお願いします。