身近なしょく物「オオバコ」 (しょく物かんさつ No.3)
- 公開日
- 2020/05/18
- 更新日
- 2020/05/18
3年生
先週,ふまれるところで大きくなるふしぎなしょく物「オオバコ」の話をしました。
なぜ,ふまれるところで大きくなるのでしょうか。
正確(せいかく)には,「ふまれたらその分大きくなる」というわけではなく,
「ほかのしょく物よりもふまれることになれている」という方が正しいかもしれません。
オオバコはせいが低く,まわりにほかのしょく物があると,日が当たりません。
そこで,ほかの生き物にふんでもらうことで,自分のまわりのしょく物のせいを下げてもらえば自分にも日があたるのでは,と考えました。
自分の体のつくりを「ふまれても大じょうぶ」なつくりにして,どんどんふまれる場所に生えれば,自分はせい長できます。
このオオバコは,たてにいくつかのの葉脈(ようみゃく)があり,そのうちの一本が切れてしまっても,ほかの葉脈のおかげでえいようが行きとどきます。
たいていは,まん中から一本の葉脈が出て,そこから左右にななめにのびる葉脈のしょく物が多いです。
2枚目のしゃしんのように,一ぶが切れている様子も見ることがありますが,オオバコはこのじょうたいでも大じょうぶなのです。
せいが低いというとくちょうを,べつのとくちょうでカバーして今もなお,身近にたくさん生きているしょく物です。
しょく物の知恵(ちえ),おそるべし…
ただし,諸説あり…