学校日記

7日(火)学校の様子

公開日
2021/12/07
更新日
2021/12/07

学校の様子

12月の朝会では,校長先生から「人権の大切さ」についてのお話がありました。

はじめに絵本「わたしのせいじゃない」の読み聞かせがあり,そのあと以下のお話がありました。(一部抜粋)
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すべての人が安心して暮らせる世の中にするために,国際連合が,12月10日に,世界人権宣言を採択しました。それを受けて,毎年12月10日を最終日とする1週間を,「
人権週間」と定め,その間,日本全国で人権を大切にするための取組がすすめられます。

はじめに,「人権」とは何かを考えてみます。人権は,正確に言うと「基本的人権」と言います。人が生まれながらにもっている権利で,「人としてみんなが平等で幸せに生きていく権利」のことです。
ところで、この「人権が守られていない」ことを「差別がある」といいます。一人一人は,生まれた場所も性格も違うところはたくさんあります。むしろ「違う」のは当たり前のことです。でもその違いをわざわざ取り出して「差別する」ことはよくありません。

ではどうしたら差別がなくなると思いますか。シンプルに考えてみましょう。そうですね。「差別をする人がいるから,差別がある」のです。違う言い方をすると,差別をする人がいなければ,差別はなくなるはずです。
これは「いじめ」も同じことです。いじめる人がいなければ,いじめは起こらないはずです。ただ,この中に,ひょっとしたら「いじめられる方にも責任がある」と考えの人はいませんか。本当にそうでしょうか。確かに,人の話にすぐにわって入ってくるとか,人の悪口を言いふらすとか,そういう人はいるかもしれません。でもそれはその人に直接直すように言ってあげればよいことであって,陰口をいったり,いやがらせをしたり,ばかにしたり,集団で無視したりするのは間違っています。どんな理由があろうと,「いじめ」はいじめる側に問題があるのです。
人間同士ですから,お友達や周りの大人をみていていろいろ感じることはあるでしょうが,言葉には不思議な力があります。口に出した途端,相手をひどく傷つけたり,逆に言った本人が軽蔑されたりしてしまいます。思ったことをすぐに口に出すことで誤解を招く場合もあります。お友達の気持ちや,ちょっと先のことを想像できる力を身につけてほしいと思います。
もう一つ,校長先生をはじめ,市原野小学校の教職員は,今そして将来,皆さんが差別されるようなことがあってはならないと思っています。でも,それ以上に強く思っているのは,ここにいる皆さんが,決して平気で人を差別するような人間になってほしくないということです。平気で暴力をふるったり,無視をしたり,人の嫌がることをしたり言ったりするような人間にはならないでください。もちろん,「からかう」とか「いじる」ということも同じです。
正しいことは自分で考えて行動できる人,勇気のある人になってください。間違いがあれば素直に謝ったりなおせたりできる人に,そして,自分で自分の行動に○付けができる人になってください。
市原野小学校が,もっともっと笑顔あふれる楽しい学校になるために ,みんなで力を合わせてくれることを期待しています。
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子どもたちは真剣にお話を聞いていました。