寂光院の教え
- 公開日
- 2020/09/24
- 更新日
- 2020/09/24
校長室から
9月の4連休、寂光院では、「しば漬けの日」イベントが行われていた。しば漬けは、平清盛の娘、建礼門院が大原寂光院で隠棲されている際、村人に教えたというものだ。
その初日、寂光院に行って御院主様とお話しをさせていただいた。
数ヶ月前にお寺の石段を降りるとき、転んでけがをされたそうだ。しかしそのとき、こう思われた。
「これはきっと何かを教えてくれたのだろう。自分の体をもっといたわること。けがをした場所の環境改善を図ること。これらを教えていただいた。」
また、こんなお話しもされた。お寺まで荷物を運んでくれた人に「お気持ち」を渡しておられるそうだ。
「人にやってもらうことはあたりまえではない。見返りを期待してもそんなにうまく返ってこない。しかし周りが喜んでくれるのなら、“自分から”やった方が気持ちがいい。そのうち、自分はたくさんの人に助けてもらっていることに気がつく。ありがたい。」
秋の一日をすがすがしい気持ちで過ごすことができた。(文責:校長)