学校日記

秋季大会 ソフトテニス部 大健闘

公開日
2017/11/06
更新日
2017/11/06

校長室から

 「大原チームの試合を、他の学校の生徒が応援している」
 そんな光景が見られたのが、今回の秋季大会でした。女子初級の部、3人しかいない女子部員の中で、ベンチには8年生のキャプテン一人と顧問の先生。そこに練習試合で親しくなった衣笠中学校のソフトテニス部員が応援に来てくれました。試合中、大きな声で励ましてくれる衣笠中学校の生徒たち。結果、全市大会2回戦勝利。試合後衣笠中学校の部員から「おめでと〜」と声をかけていただきました。
 「他校から愛される部活」これは大原の先輩たちが築いてくれた歴史です。試合中は自分のことしか考えられず、何も見えなかったのかもしれません。しかし、君たちの試合以外での関わり・態度が、「敵である」他校からして、応援していただけるチームになっていたのだと思いました。次に行われた府下大会出場をかけた試合には負けてしまったけど、これからは他校を応援していけるチームになっていくと思います。衣笠中学校のみなさんありがとう。

「山間の町の子供たちに一度でいいから大海(甲子園)をみせてやりたかったんじゃ」
 これは高校野球で有名な、池田高校蔦文也監督の言葉です。今ではこの言葉は、校門横の石碑にも刻まれているそうです。
 高校野球が好きな私にとって、大原に来てからこの言葉は常に頭をよぎっていました。大原という山間の町に住む子供たちが、卒業したら大原を飛び立ち、大きな世界へ身を置くことになる。在学中、「学力でも」「部活でも」「趣味習い事でも」何でもいいから他には負けない「自信」を身に着けてほしいと思っていました。
 部活で府下大会に行くことは「自信」を持たせられること。全市大会で戦ったライバルたちが、今度は味方として自分を応援してくれる世界。その子の秘められた可能性を引き出してくれる世界。そこに進んだ者でしか味わえない世界。きっと世界観・人生観を変えてくれるだろう。そして応援に行く子供たちも、身近な仲間・先輩がその場に立っていることで、大きな世界を垣間見ることができるだろう。そんな体験をさせてやりたいとずっと思っています。
 今回、ソフトテニス部男子2ペアが府下大会に行きます。顧問の先生、部員の皆さん、家族の皆さん、ありがとうございます。大会では、大きな世界(大海)を見てきてほしい。そして学院生に伝えてほしい。選手には、精いっぱい活躍してきてほしい。そう願います。 文責:校長