学校日記

給食週間の話〜栄養士より〜

公開日
2018/02/08
更新日
2018/02/08

学校の様子

 みなさん、楽しく給食を食べていますか?
今日は給食がみなさんのところにどうやって出てくるかをお話します。
ではまずクイズをします。みなさんが今食べている給食は大体何か月前から献立を立てているでしょうか。
(1)大体一か月前 (2)大体3か月前 (3)大体5か月前

 正解は(3)の5か月前です。皆さんが今食べている給食は大体9月ごろに考えられました。
 ではなぜそんなに前から献立を立てているのでしょうか

 京都市の給食は5か月前に京都市の給食担当の先生が集まって考えています。
給食を考えるときには、皆さんがおいしいなと思って食べられるような料理を入れるだけでなく、皆さんが大きく成長するために必要な栄養が入っているかどうかを確認したり、できるだけ季節の野菜や果物を入れたり行事献立を入れて皆さんに行事やその時に食べる料理を紹介できるようにしたりしています。
 今日皆さんが食べている和献立にも季節の野菜や京都で昔から食べられているおかずのおから、京都の伝統的な漬物のすぐきが出ていますね。
栄養の面ではみなさんが成長するために特に必要なカルシウムや鉄分が十分に摂れるかどうかを見て献立を立てています。和献立では牛乳がつかない分、ほかの食べ物でカルシウムを摂れるようにしています。

 給食の献立は立てて終わりではなく、新しい献立は実際に作って食べておいしいかどうか、食べる量はこれでよいかなどを考えて給食に出すかどうかを考えます。
その後実際に給食を作ってくれる調理員さんやいろんな学校の先生にも食べてもらい、意見をもらってから献立が決まります。
 献立が決まったら使う材料を予約したり注文をしたりして材料を学校に運んでもらい、調理員さんが給食を作って皆さんのところに給食が出てきます。
給食が終わったらまた給食の先生たちで集まって、給食は味はどうだったか、お残しはどのぐらい出たかを調べて、次に出すときはどのような工夫をすればよいかを考えて次につなげています。

 皆さんが今食べている給食は、皆さんの食べやすさだけでなく栄養のことや行事食のこと、おいしい食べ物についても考えています。
 また給食が皆さんの前に出てくるまでには給食を考える人や給食を作る人だけでなく、野菜や動物を育てたりする人、材料を注文する人、運ぶ人、ご飯を炊いたりパンを焼く人などたくさんの人がかかわっています。給食当番の仕事をするみなさんも大切な給食にかかわる人の一人です。

 命にいただきます、人にごちそうさま。
 皆さんが食べるための材料になった動物や植物、給食にかかわるたくさんの人々に感謝をして給食を残さず食べられると良いですね。
苦手なものはまずは一口から頑張って食べてほしいなと思います。
 それでは、給食時間を楽しんでください。
 2月7日は和(なごみ)こんだてでした。