学校日記

修学旅行を振り返って

公開日
2017/10/27
更新日
2017/10/27

校長室から

 6年生は,10月19〜20日に広島・岡山方面へ修学旅行に行きました。新幹線で広島へ行き,そこからは,貸し切りバスでの移動です。1日目は,広島平和記念公園での活動が中心です。平和学習の確かめの場でもあります。原爆ドーム前で記念写真を撮った後の,原爆の子の像の前での「平和の集い」では,全校児童に協力して折ってもらった千羽鶴を捧げ,「折り鶴」を合唱しました。心のこもった美しい声が公園内に響き,他の観光客も聞き入っているようでした。その後,平和記念資料館に入り,語り部さんのお話を聞きました。語り部の近藤さんは,4歳の時に被爆されました。悲惨な体験を分かりやすく伝えてくださいました。「生きているのが不思議だった。」「命はゲームのようにリセットできない。」「友達を大切に。」という言葉は子どもたちの心に強く残ったのではないでしょうか。感想では,「調べ学習では分からないことが聞けてよかった。」「平和のために自分たちが努力していかなければいけない。」などの発表がありました。その後に資料館を見学したので子どもたちはメモを取りながら真剣なまなざしで展示物を見ていました。大変有意義な見学になりました。
 それからバスで岡山の宿舎に向かいました。豪華な夕食が用意されていて子どもたちは大喜びです。4年生の「みさきの家」5年生の「花背山の家」での宿泊学習では,自分たちで準備しなければならなかったので,ぜいたくな気分を味わいました。しかし,何でも用意されていることが,逆に物足りないと感じた子もいたようです。これも成長の証なのでしょうね。夜の消灯後は,すぐに静かになりました。ぐっすり眠れたのか遅くまで起きていたのか,朝6時の起床時にはまだふとんに入っている子が多かったです。寝起きの児童が,「ああ,一生泊まりたい。友達と一緒に。」とつぶやいていたのが印象的でした。
 2日目は,倉敷美観地区での買い物と姫路城の見学です。3000円の小遣いをどう使うかは各自に任されています。何を買うか迷ったり,決めていた物を素早く探して買ったり,ちょうど使い切ったり,お金が余ったり,色々な子がいて大変良い実習になりました。
 世界文化遺産の国宝「姫路城」は,平成の修理が終わり昨年から見学できるようになりました。天守閣の外観は美しいですが,内部は,築城400年の歴史が感じられました。先人の知恵と工夫を学ぶことができたのではないでしょうか。あっという間の1泊2日でしたが,子どもたちは,ルールやマナーを守り,岩倉南小学校の6年生としてしっかり行動できました。大変充実した修学旅行となりました。この経験をこれからの学習に活かしてほしいと思います。