10月(神無月) 秋本番!
- 公開日
- 2010/10/04
- 更新日
- 2010/10/04
校長室から
9月の末から暑さがやわらぎ,気候が秋めいてきました。さわやかな空気が心地よい季節となりました。風に揺れる秋桜,畦道の彼岸花,空に伸びる薄の穂。少し郊外の山手を行くと,風景が秋色に染まり始めたことがはっきりと感じられます。
いよいよ秋本番。学校や街では学習発表会や文化祭,美術展,音楽会など文化や芸術のイベントが盛んに行われるようになります。本校でも運動会が終わり,静けさをとりもどした学校の中で,次へと向かう取組が準備されつつあります。後期のスタート,みさきの家,学校評価,学習発表会・・・。
普段の授業で,そして行事やそれに向かう取組で,子どもたちは大きく成長を遂げます。実りの秋。学校でも子どもたちの成長を実感できる時期です。落ち着いた季節と環境の中でじっくりと充実した時間を子どもたちと過ごしたいものです。
今月の歌
萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花
山上憶良
秋の七草を詠んだ旋頭歌(五七七五七七)。春の七草とちがい,秋の七草は観賞用。知り合いに秋の七草を入れて粥を炊こうとした人がいたが,それは無謀。「朝貌の花」は今の「桔梗の花」のことであろうと言われている。
白玉の歯に沁みとほる秋の夜の酒はしずかに飲むべかりけり
若山牧水
秋の夜長,一人盃を傾ける。閑かにゆったりと流れる時間。お酒の好きな人にとっては,珠玉の時かもしれません。この短歌も多くの人に愛されています。