校長の窓35(運動会後の姿)
- 公開日
- 2016/09/28
- 更新日
- 2016/09/28
校長室から
『いよいよ明日 小学校最後の運動会』
『勝っても 負けても〜運動会に込める想い〜』
『明日に迫った運動会』
『明日は いよいよ 運動会』
『明日はがんばろう!!』
『待ちに待った運動会!!』
『いよいよ運動会です』
『いよいよ!運動会!』
『明日は運動会』
運動会前日に学年や学級が出していた予定表の表題です。重複するものもありますが,どの予定表にも翌日に迫った運動会に対して,指導者の子どもたちへの思いを感じます。運動会という大きな行事にむけて,児童と指導者がともに作り上げてきた一つの証ではないかと思います。(当然,それぞれの家庭の理解や協力があって取り組めることです。)児童の実態をとらえ,演技や競技の内容や構成を考え,少しずつ練習を重ね,当日を迎えます。まさしくみんなで作り上げていく苦労と喜びがあの一日に表現されたことと思います。子どもだけでなく,指導者も緊張したり,楽しみにしたり,不安,心配,喜び・・・一生懸命だからこそともに感情を共有したのではないかと思います。行事を通して子どもが成長するとともに,その姿を通して指導者も教師としての力量を高めさせてもらっていると思います。そして,そのことは,学校の教育力につながっていると思います。
今,子どもたちの姿はどうでしょう。行事前より高まっているでしょうか。
よくがんばった,満足できた,力を出し切った・・・やりきった感があればあるほど,その行事を終えた後,子どもたちは目標がなくなり,気持ちがゆるみメリハリのない過ごし方をすることがよくあります。しかし,ここが本当にその子の成長につながるかどうかだと思います。行事を通して学んだことやできるようになったこと,態度や時間の使い方,姿勢や返事の声など気持ちの良い姿は,いつでもどこでも大切なことだと思います。だからこそ今,日常生活の中での過ごし方を見つめ,行事前の姿より1段も2段も高まった生活スタイルができるとたいへん意義深いものとなりますね。
運動会という目標がなくなり,やりきったことで気が抜け,それも仕方がないか,ではなく,だからこそ,本当の成長の真価がとわれているという認識をもってすごしたいと思います。行事を通して成長した姿を大切につなげていきたいですね。