校長の窓7(うわぐつ)
- 公開日
- 2016/04/21
- 更新日
- 2016/04/21
校長室から
校舎をまわっていると,写真のような上靴をみつけました。トイレにはいっている児童の上靴です。きっちりと向きを変え,そろえてトイレに入っていました。とてもうれしくなり,カメラにおさめました。
保健室など,決まった時間や決まった場所では,揃えて入室できる姿があります。また,大人の目があるところでは,多くの児童は取り組みます。しかし,本当に分かって取り組んでいるか,何のためにするのかを考えて取り組めているのでしょうか?おこられるから,注意されるからという認識で行動している場合,当然,注意する人がいなければ横着な行動をとりますね。靴をそろえておくと次に入る人が入りやすいから,見た目にも気持ちがいいからなど,判断基準をどこに設定するかで,行動がかわります。
やはり,どうするのが気持ちがよいか,どう行動することがみんなのためになるか,人のためになるかなど考えて行動すること,人と共に生活をしていること,生活をさせてもらっていることが理解できていれば,必然的に行動の仕方が変わると思います。
トイレに入るときに,写真のように向きをかえてそろえる必要はないのかもしれませんが,それを目にした人は,悪い気はしないですし,次に入る人がきっと,自分も揃えて入ろうとするでしょう。それも集団での効果ですね。散らかして,右に左に靴を脱いで入ると,次に入る人が入りにくい,見た人の気持ちも悪くなる,そのことが,全体の空気感を乱すことにもつながってきます。
ほんの一コマですが,この学校の仲間にそういった行動をしている人がいること,たいへんうれしく思います。