春の日に(卯月)
- 公開日
- 2010/04/15
- 更新日
- 2010/04/15
校長室から
明徳小学校校長の西澤徹です。明徳小学校の校長として2年目を迎えることになりました。落ち着いた環境の中でじっくりと学習したり活動したりできる学校を創っていきたいと考えています。今年度もよろしくお願いいたします。
今年は,桜が開花してから,花冷えの日が多く,長く桜の花を愛でることができました。また,子どもたちが栽培しているチューリップやビオラの花も美しく咲き誇り学校の玄関に彩りを添えてくれています。正門から見る比叡山も春色に染まり,優しいたたずまいをみせています。周りの自然全てが,新しい季節を謳歌しているかのようです。
学校では,満開の桜のもと,始業式・入学式を迎えることができました。可愛い1年生を迎え,全員が新学年に進み,笑顔いっぱいのスタートがきれました。春先からとてもうれしく思っています。
また,今年度から全学年で学級編成替えを行ったので,子どもたちも始業式の日から,どきどきしていたようです。「誰と一緒のクラスになるのかな。」「先生は誰かな。」「教室はどこなんだろう。」など,わくわくの連続です。新しい教室,新しい先生,新しい友達でスタートを切り,心も新たに力を発揮してほしいと願っています。
明徳小学校の子どもたちは,みんなとってもよい子です。どの子も素晴らしい可能性をもっています。私たちおとなは,その力を引き出し,伸ばす方向をしっかりと指し示してあげたいものです。
四月の歌
さざ波や志賀の都は荒れにしを
昔ながらの山桜かな
平 忠度
源平時代の平家の武将。都落ちをする時に自分の短歌を和歌集の編者に届けたという話が残っています。戦いに破れた平家の武将の作である故か「読み人知らず」として和歌集に収録されています。
春の岬旅の終わりの鴎鳥
浮きつつ遠くなりにけるかも
三好 達治
春の情景を歌った短詩。短歌という定型詩ととらえるよりも,五七調の自由詩ととらえた方が趣がある。「浮きつつ遠く」という言葉の流れがおだやかな春の情景を思い起こさせる。