【3年】算数 一万をこえる数
- 公開日
- 2024/06/17
- 更新日
- 2024/06/17
3年生
4月の懇談会でも少しお話させていただいたのですが、3年生の算数のこの「一万をこえる数」の単元は、指導をしていて難しさを感じます。子ども達に「むずかしいか?」と尋ねると、「0が多くてむずかしい。」「見たこともない数だし。」というような声がありました。3年生では1億ちょうどまでが学習の範囲ですが、10万をこえる数というものを体感できるものがないのですね。そこが難しさの一因かもしれません。「京都市の人口は約140万人。」と言われても、「だから?」という感じです。
休日参観では、いろいろな具体物を提示して、1万という数の量感を示しました。1が10000こあるから1万だ。そこまでは感じられるかと思うのですが、それ以上は計算しないとわからない数です。実際、この単元では、1万の10倍は10万、というような位取りの関係を学習します。しかし、それも最終的には、10倍するということは0を1つ増やせばよい、という感覚で計算するようになります。「また0が多くなる。」子ども達の偽らざる感想です。
しかし、私たちもストンと納得するようになったのは、もう少しかけ算やわり算を学習してからのような気がします。今の段階では、何となく0を1つ増やす、というところあたりに気付いてくれればいいかなと思っています。それよりも、ノートのマス目を利用して、位取りを正確に書けるようにする方が大事でしょう。雑な数字は、問題を解くときに間違いやすい傾向にあります。力を入れて見やすい数字をマス目の中に大きく濃く書く。そのためには、手先の筋肉をつける。そういうていねいな学習が大事な単元かもしれません。