【3年】理科 チョウをそだてよう
- 公開日
- 2024/05/27
- 更新日
- 2024/05/27
3年生
「ああ、出てきた!」教室中に歓声が響き渡りました。チョウがまさに羽化しようとする瞬間に立ち会えたからです。
中庭のキャベツに産み付けられたたまごからかえったアオムシが、すぐに成長し、すぐにサナギに変化し、数日たったある日の授業中でした。それまでにも、朝になって羽化したチョウを見つけたことは何回かありましたが、目の前で出てくる動きをじっくり見たことはありません。授業中にサナギを観察中に、もぞもぞ動き始めたかと思うと、あっという間に出てくるのです。時間にすると数分の出来事なのですが、とてもドラマチックで、生命の凄さに驚きます。子ども達は息を止め、スローモーションのように見えたのでしょうか、完全に出た時にはため息をついていました。この後、羽が乾くまでが自然界では危ない時間です。飛べないチョウは格好の餌。羽化したばかりのチョウは、上へ上へと歩みを進めるのは自然界における本能なのでしょう。窓際の割りばしにとまらせて、羽が乾くようにすると落ち着いたようです。
羽も乾ききった約2時間後のこと。羽ばたいてチョウは窓から出ていきました。子どもたちは手を振り、「帰って来いよー!」と大声で呼びかけていました。