学校の草花たち 1
- 公開日
- 2023/04/04
- 更新日
- 2023/04/04
学校の様子
入学式までチューリップの花がもつかどうか心配なところですが、校内ではいろいろな草花が咲き始めています。中庭では、白い2〜3cmの花がかわいらしく咲いていました。名前はハナニラ。明治時代にアルゼンチンから運ばれてきたようで、つまんでみるとニラのようなにおいがしますが、ニラとは違って食用ではありません。球根を10月に植え替えると増えるようですので、やってみたいですね。
続いて桜の花のお話。桜の花びらは分かれて1枚ずつ散り、見事な桜吹雪となります。が、まれに花1輪ごと落ちているものもあります。メジロなどの鳥の仕業かと思っていたら、どうやらスズメのようです。メジロは長いくちばしで上手に蜜が吸えるのですが、スズメはくちばしが短くて難しい。そこで1輪ごと花の根元あたりで切り取り、強引に蜜を舐めてから捨てているらしいのです。スズメも一生懸命なのですね。
最後にタンポポ。もともと日本にあったカンサイタンポポと、外国からやってきたセイヨウタンポポの違いは有名で、総苞片(そうほうへん)が反り返っているかどうかで見分けられるのですが、繁殖方法も違います。カンサイタンポポは虫が花に来ることで受粉するのですが、セイヨウタンポポはその必要がなく、花自身で受粉し、綿毛をつけた種は小さくて軽くてたくさんあり、遠くまで飛びます。なるほど大繁殖するはずです。ところが、環境適応能力はカンサイタンポポの方が上だそうです。カンサイタンポポは校内では見つけられていません。どこか近くにありませんか?