学校日記

校長の窓35(中学校 小中学校卒業式)

公開日
2021/03/15
更新日
2021/03/15

校長室から

 3月15日(月)京都市立の中学校,小中学校では卒業証書授与式が行われました。義務教育の最終年のこの日,本来ならば多くの方々に見守られながら,卒業証書を受け取られるところではありますが,この新型コロナウイルスの関連で昨年度に続き規模を縮小して,時間も短縮して実施ということになりました。よって,今年度も卒業していく本校出身の子どもたちの晴れやかな姿を見ることができず,残念です。
 今年度は,多くの取組が中止となり,今までの思いや成果を表現する機会に恵まれませんでした。悔しい思いやむなしさ,悲しさなど多くの厳しい経験をされたことかと思います。また,受験に関わっても心配や不安な思いを抱いたことも多々あったかと思います。その状況を乗り越え,今,大きな節目を迎えています。当たり前であったことが当たり前でない状況を知ることで,挑戦できる,表現できる機会があることのありがたさをたくさん感じたのではないでしょうか。この経験はきっと今後に生かされると思っています。きっと今まで以上に時間を大事にして,一つ一つの機会を大切にして挑戦することができるでしょう。また,当たり前に対するありがたい思いを抱くことができるのではないでしょうか。人としての優しさや温かさ,つながりを大切にした生き方をますます進めていけるのではないでしょうか。
 卒業生の状況を多くの方が感じ,考え,きっとすばらしい時間を送られていることと思います。本日卒業式を迎えられ,9年間の学びの締めくくりをされた卒業生のみなさん。ご卒業おめでとうございます。まさしく,先行き不透明な社会となっていますが,この機会だからこそ,今までの学びを生かして,たくましく,主体的に,社会を創造する一人としての活躍を期待いたします。苦労して迎えたこの日だからこそ,きっとこの先より豊かな歩みにつながると思います。卒業おめでとうございます。

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