学校日記

校長の窓23(社会を明るくする運動)

公開日
2019/12/24
更新日
2019/12/24

校長室から

 少し前ですが,12月15日,左京区役所で,社会を明るくする運動の作文コンテストの表彰式が行われました。本校からも2名の6年生が作文の内容が優秀であったとして,表彰されました。保護司会の方々が中心となって,毎年取組をされている社会を明るくする運動ですが,それに,左京区の子どもたち,小学生や中学生が自分の思いや考えを作文に表します。社会を明るくするために,よりよい社会を築くために,子どもたちなりに社会の一員としてできることを表現しています。毎年ですが,いただいた作文集に目を通すと,よりよい社会にしていきたい,その主体者として生活していきたいという思いが表れています。今の社会を振り返り,見つめ,そして自分ができるかは何なのか,自分が大切にしていけることや忘れてはならないことは何なのかをじっくりと考え,伝えてくれています。それぞれの作文の内容は,その子どもにとって大切なことではなく,我々にとっても,この社会を生きる私たちすべてが大切にしていかなければならないことだと気づかされます。
本校の子どもの作品から(抜粋)
 (略)・・・道徳の時間に心づかいと思いやりについて学習しました。その中に,「心はみえないけれど,心づかいは見える。」「思いは見えないけれど,思いやりは見える。」という言葉がありました。その言葉に強く影響を受け,これまで意識するようにしていましたが,(甲子園)仙台育英の選手の姿は,まさにそれだと思いました。(中略)・・・どれだけいろいろな取組をして,がんばっても,黒はどこかにひそんでいます。だから,黒を減らすよりも,白を増やしていきたいということが僕の考えです。具体的に僕たちができることは,1つはあいさつをすることだと思います。あいさつをしたら,言われた方も笑顔になり,言った方もよい気持ちになります。一人一人があいさつを意識していたら,町中,日本中,世界中があいさつであふれて明るさがすごく増していくと思います。・・・
 (略)・・・冗談で言ったことでも,それが相手を傷つけたり,悪口につながったりすることがあるのです。つまり,いじめにつながる可能性があるということです。そんなことがあってはなりません。だから,そうならないように,周りを知る,周りを見る,そして,互いに助け合うということが大切だと思います。周りに注意をはらうことで,相手がいやな思いをしていないか,困っていないかに気づくことができると思うからです。つまり,その気づきを生かして,次の行動にうつすことで,相手を助けることにつながるのです。「もしかしたら今,いやな気持ちなのかもしれない。」と気づき,素直に謝ってみたり,優しく声をかけたりすることで,社会は明るくなっていくと考えます。
 寒い冬の時期ですが,心あたたまる時間でした。時にはこのように子どもの声に多くの大人が耳を傾け,思いを確かめ合うことって大切ではないかと感じました。保護司会の皆様,また,表彰式に出席されたみなさん,ご苦労様でした。ありがとうございました。そして,表彰されたみなさん,おめでとうございます。